「ホンダ・日産・三菱」界隈の例のあの話をしちゃおう! キーワードはアシュワニ? タバレス??【清水×高平クロストーク 日本車の未来】

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「ホンダ・日産・三菱」界隈の例のあの話をしちゃおう! キーワードはアシュワニ? タバレス??【清水×高平クロストーク 日本車の未来】
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「ホンダ・日産・三菱」あの記者会見は急遽やらざるを得なくなった? 清水:いよいよ2024年が終わろう… - スポーツニッポン新聞社の公式サイト(www.sponichi.co.jp)

:うん。こういうのっていつもね、霞ヶ関辺りからリークがあるんだよ。だから、やらざるを得なくなる。ビックリしたのは朝、三部さん(三部敏宏/本田技研工業株式会社 取締役 代表執行役社長)が朝ランしていたら、家の前で記者が待ち構えて、テレビカメラまでいて。三部さんが着ていたシャツに“ENEOS”のマークが付いていたじゃない? あれね、東京マラソンのオフィシャルスポンサーなんだよね(※2020TOKYOとある)。2025年もなんだろうね。そんなことやってる場合か?な~んて思うけど。でも一所懸命走っているってことは体調を良くして、この先に待ち構える荒波を乗り切らなきゃいけないっていうガッツを感じたね、オレは。:いろんな噂があったけど、ダイムラー・クライスラーのある幹部は「日産を買うのは金塊を大西洋に捨てるようなもの」と猛反対したみい。それでシュレンプCEOも日産買収を諦めた。その後、日産はルノーに救済され、ゴーン氏が救命医師として日産を執刀した。最初はね、いいヤツでしたよ、何度か会ったけど。 : 今回、ルノーグループにいながら内田さん(内田 誠/日産自動車株式会社 取締役 代表執行役社長 兼 最高経営責任者)たちが“リバランス…”なんてことを言い出して、いや~それはおかしいでしょ!って。率直に言っちゃうと、内田さんって一体何をしてきた人で、何をする人なのか? ボクは5年前からわからない。 :一所懸命いいクルマを作ろうとしているモリゾウさん(豊田章男:トヨタ自動車株式会社 代表取締役会長)とは真逆で、ルノーから株を買い戻してリバランスになるとか、どうでもいいことばっかりやってきた人だよね。個人的にはクルマ好きだったアシュワニさん(アシュワニ・グプタ/インド出身/日産自動車取締役代表執行役最高執行責任者兼チーフパフォーマンスオフィサー、北米日産取締役会議長、2023年COOを辞任し退社)を追い出した。:ゴーンがいなくなっても、外人役員が多いよね。円安だし、高給取りの外人には日産は天国。また、社外取締役には女性も入っているけど、経産省(※経済産業省)から送り込まれた。だから日産はまず、霞ヶ関から遠くに行きなさい! 本社を青森ぐらいに移してね。日産は東大出身が多いから、エリート思想なのよ。いわゆる昔の官僚体質なんだよね、昔からの重工産業の。そこを変えない限りダメ。:日産も中国のEVがうまくいっていないのである意味、中国インパクトが両社を襲ってるわけだ。Honda 0シリーズだってつい最近プロトタイプを発表し、2025年1月7日から開催されるCES(アメリカ・ラスベガスにて開催)で発表するらしいけど、そのクルマだって本格的に市販して台数とか考えて利益として出てくるのは2030年頃だよね。だからこの4~5年は我慢。着実に、意地を捨て、ホンダと日産が手を組み、本当にお互いどこに協調領域=シナジーがあるかっていうことを、意地抜きでやっていったらいい会社になるんじゃないかなと思う。逆に言えば、もうそれしか生き延びる手はないと思う。ラストチャンスなのよ。:あの記者会見はやっぱりちょっとリークがあって、朝方いきなり記者たちに襲われているから、それに対応して記者会見をやらざるを得なかった。本当は年明けくらいにゆっくりやりたかったんじゃないかなと思う。 オレ思い出したんだけど昔、60年代のイギリスには、ブリティッシュ・レイランド(British Leyland)の傘下にローバー、オースチン…有象無象の自動車メーカーがいっぱいあったじゃない。それが国有化されて、その後マーガレット・サッチャーさん(第71代首相/任期:1979年5月4日~1990年11月28日)が民営化でまとめていったじゃない。ホンダもローバーを一回買って、ローバー用のストラットを研究所で作ったりしていたけどその後はうまくいかず。BMWはローバーのオフロードの技術を盗んで、MINIだけ取って10ポンドで売って、その後フォードに入ったり…、なんかもうグチャグチャだったよね。:三菱はこの記者会見でね、加藤さん(加藤隆雄/三菱自動車工業株式会社 取締役 代表執行役社長 兼 最高経営責任者)、ボクはよく知っているんだけど、加藤さんは(三菱の)プロパーで、日産(から送り込まれた)じゃないですよ。凄くお喋りでフランクでいい人。:ボクは研究所時代の三部さんの副社長、社長時代をよく知っているんだけど、 “第二の創業者”になりたいと思っていると思う。つまり、第二の本田宗一郎さんになりたいと。宗一郎さんはイノベーターなんだけど、マスキー法のCVCCエンジンで世界の自動車メーカーができないって言った排ガス規制をいち早くやって、アメリカで大成功する。その時に宗一郎さんが言った言葉は、“みんなができないんだから、一攫千金のチャンスなんだからやろうじゃないか!”と。ところが、一介の若いエンジニアが“社長、お言葉ですが、1/10になってもNOx出ています。本当にやらなきゃいけないことは、淀んだロスの空を子どもたちのために青い空にすることですよね!”って言って、宗一郎さんは“もう自分は社長辞めよう”って決心した…っていう話があるじゃない。これが“A00”と言われている話。その後、これが“ワイガヤ”(※夢や仕事のあるべき姿などについて、年齢や職位にとらわれずワイワイガヤガヤと腹を割って議論するHonda独自の文化)になったわけだよね。 :ステランティスで1年くらい前、各ブランドが“EV売れ売れ!”って言ってきたけど、実際は売れない。売れないのに上から売れって言われている。売れない限り報奨金も出さないとか、売れるクルマを回さないとか。はっきり言ってパワハラ状態が続いていたので、ディーラーの人たちが嘆願書を書いてタバレスに直接データを送ったんだって。そうしたらね、タバレスはすぐ動いた。1954年生まれ東京出身/武蔵工業大学電子通信工学科卒業。1972年のラリーデビュー以来、N1耐久や全日本ツーリングカー選手権、ル・マン、スパ24時間など国内外のレースに参戦する一方、国際自動車ジャーナリストとして活動。自動車の運動理論・安全技術・環境技術などを中心に多方面のメディアで執筆し、TV番組のコメンテーターやシンポジウムのモデレーターとして多数の出演経験を持つ。自身のYouTubeチャンネル「StartYourEnginesX」では試乗他、様々な発信をしている。2025年も引き続き全日本ラリー選手権に「SYE YARIS HEV」にて参戦決定。.

:うん。こういうのっていつもね、霞ヶ関辺りからリークがあるんだよ。だから、やらざるを得なくなる。ビックリしたのは朝、三部さん(三部敏宏/本田技研工業株式会社 取締役 代表執行役社長)が朝ランしていたら、家の前で記者が待ち構えて、テレビカメラまでいて。三部さんが着ていたシャツに“ENEOS”のマークが付いていたじゃない? あれね、東京マラソンのオフィシャルスポンサーなんだよね(※2020TOKYOとある)。2025年もなんだろうね。そんなことやってる場合か?な~んて思うけど。でも一所懸命走っているってことは体調を良くして、この先に待ち構える荒波を乗り切らなきゃいけないっていうガッツを感じたね、オレは。:いろんな噂があったけど、ダイムラー・クライスラーのある幹部は「日産を買うのは金塊を大西洋に捨てるようなもの」と猛反対したみい。それでシュレンプCEOも日産買収を諦めた。その後、日産はルノーに救済され、ゴーン氏が救命医師として日産を執刀した。最初はね、いいヤツでしたよ、何度か会ったけど。 : 今回、ルノーグループにいながら内田さん(内田 誠/日産自動車株式会社 取締役 代表執行役社長 兼 最高経営責任者)たちが“リバランス…”なんてことを言い出して、いや~それはおかしいでしょ!って。率直に言っちゃうと、内田さんって一体何をしてきた人で、何をする人なのか? ボクは5年前からわからない。 :一所懸命いいクルマを作ろうとしているモリゾウさん(豊田章男:トヨタ自動車株式会社 代表取締役会長)とは真逆で、ルノーから株を買い戻してリバランスになるとか、どうでもいいことばっかりやってきた人だよね。個人的にはクルマ好きだったアシュワニさん(アシュワニ・グプタ/インド出身/日産自動車取締役代表執行役最高執行責任者兼チーフパフォーマンスオフィサー、北米日産取締役会議長、2023年COOを辞任し退社)を追い出した。:ゴーンがいなくなっても、外人役員が多いよね。円安だし、高給取りの外人には日産は天国。また、社外取締役には女性も入っているけど、経産省(※経済産業省)から送り込まれた。だから日産はまず、霞ヶ関から遠くに行きなさい! 本社を青森ぐらいに移してね。日産は東大出身が多いから、エリート思想なのよ。いわゆる昔の官僚体質なんだよね、昔からの重工産業の。そこを変えない限りダメ。:日産も中国のEVがうまくいっていないのである意味、中国インパクトが両社を襲ってるわけだ。Honda 0シリーズだってつい最近プロトタイプを発表し、2025年1月7日から開催されるCES(アメリカ・ラスベガスにて開催)で発表するらしいけど、そのクルマだって本格的に市販して台数とか考えて利益として出てくるのは2030年頃だよね。だからこの4~5年は我慢。着実に、意地を捨て、ホンダと日産が手を組み、本当にお互いどこに協調領域=シナジーがあるかっていうことを、意地抜きでやっていったらいい会社になるんじゃないかなと思う。逆に言えば、もうそれしか生き延びる手はないと思う。ラストチャンスなのよ。:あの記者会見はやっぱりちょっとリークがあって、朝方いきなり記者たちに襲われているから、それに対応して記者会見をやらざるを得なかった。本当は年明けくらいにゆっくりやりたかったんじゃないかなと思う。 オレ思い出したんだけど昔、60年代のイギリスには、ブリティッシュ・レイランド(British Leyland)の傘下にローバー、オースチン…有象無象の自動車メーカーがいっぱいあったじゃない。それが国有化されて、その後マーガレット・サッチャーさん(第71代首相/任期:1979年5月4日~1990年11月28日)が民営化でまとめていったじゃない。ホンダもローバーを一回買って、ローバー用のストラットを研究所で作ったりしていたけどその後はうまくいかず。BMWはローバーのオフロードの技術を盗んで、MINIだけ取って10ポンドで売って、その後フォードに入ったり…、なんかもうグチャグチャだったよね。:三菱はこの記者会見でね、加藤さん(加藤隆雄/三菱自動車工業株式会社 取締役 代表執行役社長 兼 最高経営責任者)、ボクはよく知っているんだけど、加藤さんは(三菱の)プロパーで、日産(から送り込まれた)じゃないですよ。凄くお喋りでフランクでいい人。:ボクは研究所時代の三部さんの副社長、社長時代をよく知っているんだけど、 “第二の創業者”になりたいと思っていると思う。つまり、第二の本田宗一郎さんになりたいと。宗一郎さんはイノベーターなんだけど、マスキー法のCVCCエンジンで世界の自動車メーカーができないって言った排ガス規制をいち早くやって、アメリカで大成功する。その時に宗一郎さんが言った言葉は、“みんなができないんだから、一攫千金のチャンスなんだからやろうじゃないか!”と。ところが、一介の若いエンジニアが“社長、お言葉ですが、1/10になってもNOx出ています。本当にやらなきゃいけないことは、淀んだロスの空を子どもたちのために青い空にすることですよね!”って言って、宗一郎さんは“もう自分は社長辞めよう”って決心した…っていう話があるじゃない。これが“A00”と言われている話。その後、これが“ワイガヤ”(※夢や仕事のあるべき姿などについて、年齢や職位にとらわれずワイワイガヤガヤと腹を割って議論するHonda独自の文化)になったわけだよね。 :ステランティスで1年くらい前、各ブランドが“EV売れ売れ!”って言ってきたけど、実際は売れない。売れないのに上から売れって言われている。売れない限り報奨金も出さないとか、売れるクルマを回さないとか。はっきり言ってパワハラ状態が続いていたので、ディーラーの人たちが嘆願書を書いてタバレスに直接データを送ったんだって。そうしたらね、タバレスはすぐ動いた。1954年生まれ東京出身/武蔵工業大学電子通信工学科卒業。1972年のラリーデビュー以来、N1耐久や全日本ツーリングカー選手権、ル・マン、スパ24時間など国内外のレースに参戦する一方、国際自動車ジャーナリストとして活動。自動車の運動理論・安全技術・環境技術などを中心に多方面のメディアで執筆し、TV番組のコメンテーターやシンポジウムのモデレーターとして多数の出演経験を持つ。自身のYouTubeチャンネル「StartYourEnginesX」では試乗他、様々な発信をしている。2025年も引き続き全日本ラリー選手権に「SYE YARIS HEV」にて参戦決定。

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