NTTドコモが“脱VPN”で約5万人のテレワーク環境を刷新 「ゼロトラスト」で実現:セキュリティソリューション

会員限定 News

NTTドコモが“脱VPN”で約5万人のテレワーク環境を刷新 「ゼロトラスト」で実現:セキュリティソリューション
導入事例
  • 📰 topitmedia
  • ⏱ Reading Time:
  • 63 sec. here
  • 4 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 31%
  • Publisher: 51%

テレワークにおける社内システムへの安全なアクセス手段として、VPNを利用していたNTTドコモグループ。VPNの課題を解消すべく、「ゼロトラスト」に基づくセキュリティ対策を導入し、“脱VPN”を実現した。

NTTドコモは、グループの全従業員約5万人を対象とするテレワークのセキュリティ対策を見直した。テレワークにおける社内システムへのアクセス手段をVPN(仮想プライベートネットワーク)から、「ゼロトラスト」に基づくセキュリティ対策へと切り替えたのが、その骨子だ。ベンダーのゼットスケーラーが2025年11月11日に発表した。システム構築は、NTTドコモグループのシステムインテグレーターであるNTTドコモソリューションズ(旧NTTコムウェア)が担った。VPNからの移行先としてNTTドコモグループは、ゼットスケーラーのリモートアクセスサービス「Zscaler Private Access」(ZPA)を導入。従業員がVPNを経由せずに、社内システムに安全に接続できる仕組みを構築した。ZPAは、社内システムへのアクセスをエンドユーザー単位で制御するマイクロセグメンテーション機能を備える。この機能により、全ての通信を原則として信頼しないゼロトラストの具現化を支援する。 NTTドコモグループは、ZPAをMicrosoftのID・アクセス管理サービス「Microsoft Entra ID」や端末管理サービス「Microsoft Intune」と連携させることで、セキュリティ状態が基準を満たさない端末ではリモートアクセスの認証を通過できないようにした。NTTドコモグループが開発した統合業務SaaS「dDREAMS」とも連携させることで、人事異動に応じたアクセス権限の自動変更も実現したという。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大後、NTTドコモグループは従業員のテレワークを推進してきた。テレワークの拡大に伴い、VPN経由で社内システムに接続する拠点や端末が多様化した。従来のVPNでは通信量の増加に追従できなくなり、適切なアクセス制御も難しくなっていた。このVPNは接続の確立後、端末と社内ネットワーク間での双方向通信が可能だったことから、侵入した攻撃者に対して社内ネットワーク内の横断(ラテラルムーブメント)を許す恐れがあることも懸念となっていた。 NTTドコモグループはVPNからZPAへの移行により、VPNの通信面でのボトルネックを解消できた。通信をアプリケーション単位の片方向接続に限定し、アクセスごとに認証・検証する仕組みにすることで、セキュリティを強化した。併せてゼットスケーラーのプロキシサービス「Zscaler Internet Access」(ZIA)と通信可視化サービス「Zscaler Digital Experience」(ZDX)も導入し、インターネットアクセスの制御と可視化を強化した。 ZPAへの移行に伴い、NTTドコモグループは従業員に対して、社内外問わず1台のPCで業務ができるようにすることで、従業員にとっての利便性も向上させた。これによって端末調達の台数およびコストを削減するといった成果も上がっているという。.

NTTドコモは、グループの全従業員約5万人を対象とするテレワークのセキュリティ対策を見直した。テレワークにおける社内システムへのアクセス手段をVPN(仮想プライベートネットワーク)から、「ゼロトラスト」に基づくセキュリティ対策へと切り替えたのが、その骨子だ。ベンダーのゼットスケーラーが2025年11月11日に発表した。システム構築は、NTTドコモグループのシステムインテグレーターであるNTTドコモソリューションズ(旧NTTコムウェア)が担った。VPNからの移行先としてNTTドコモグループは、ゼットスケーラーのリモートアクセスサービス「Zscaler Private Access」(ZPA)を導入。従業員がVPNを経由せずに、社内システムに安全に接続できる仕組みを構築した。ZPAは、社内システムへのアクセスをエンドユーザー単位で制御するマイクロセグメンテーション機能を備える。この機能により、全ての通信を原則として信頼しないゼロトラストの具現化を支援する。 NTTドコモグループは、ZPAをMicrosoftのID・アクセス管理サービス「Microsoft Entra ID」や端末管理サービス「Microsoft Intune」と連携させることで、セキュリティ状態が基準を満たさない端末ではリモートアクセスの認証を通過できないようにした。NTTドコモグループが開発した統合業務SaaS「dDREAMS」とも連携させることで、人事異動に応じたアクセス権限の自動変更も実現したという。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大後、NTTドコモグループは従業員のテレワークを推進してきた。テレワークの拡大に伴い、VPN経由で社内システムに接続する拠点や端末が多様化した。従来のVPNでは通信量の増加に追従できなくなり、適切なアクセス制御も難しくなっていた。このVPNは接続の確立後、端末と社内ネットワーク間での双方向通信が可能だったことから、侵入した攻撃者に対して社内ネットワーク内の横断(ラテラルムーブメント)を許す恐れがあることも懸念となっていた。 NTTドコモグループはVPNからZPAへの移行により、VPNの通信面でのボトルネックを解消できた。通信をアプリケーション単位の片方向接続に限定し、アクセスごとに認証・検証する仕組みにすることで、セキュリティを強化した。併せてゼットスケーラーのプロキシサービス「Zscaler Internet Access」(ZIA)と通信可視化サービス「Zscaler Digital Experience」(ZDX)も導入し、インターネットアクセスの制御と可視化を強化した。 ZPAへの移行に伴い、NTTドコモグループは従業員に対して、社内外問わず1台のPCで業務ができるようにすることで、従業員にとっての利便性も向上させた。これによって端末調達の台数およびコストを削減するといった成果も上がっているという。

We have summarized this news so that you can read it quickly. If you are interested in the news, you can read the full text here. Read more:

topitmedia /  🏆 93. in JP

導入事例

 

United States Latest News, United States Headlines

Similar News:You can also read news stories similar to this one that we have collected from other news sources.

NTTPC、IP-VPNサービス「Prime ConnectONE」で最大10Gbpsの「フレッツ 光クロス」対応プランを提供 (2025年10月1日)NTTPC、IP-VPNサービス「Prime ConnectONE」で最大10Gbpsの「フレッツ 光クロス」対応プランを提供 (2025年10月1日)NTTPCコミュニケーションズ株式会社(NTTPC)は9月30日、企業向けネットワーク・セキュリティ...
Read more »

最新テクノロジーニュース:MetaのPG-13使用停止、EP-40 Riddim発表、ブラックフライデーセール情報最新テクノロジーニュース:MetaのPG-13使用停止、EP-40 Riddim発表、ブラックフライデーセール情報MPAのMeta社への要請、Teenage Engineering EP-40 Riddim発表、人気番組の視聴方法、ブラックフライデーセール情報など、最新のテクノロジー関連ニュースを網羅しています。ヘッドホン、VPN、Apple製品、ゲーム機など、お得なセール情報も満載です。
Read more »

NTT、ドライブレコーダ画像からインフラ設備位置を高精度に特定…新技術を確立NTT、ドライブレコーダ画像からインフラ設備位置を高精度に特定…新技術を確立NTTは11月11日、ドライブレコーダ等の車載カメラで撮影した画像から、画像内のインフラ設備位置を特定する技術を確立したと発表した。
Read more »

NTT、数メートル四方の空間の騒音を消す技術を開発 イヤホンなしでノイズキャンセリング (2025年11月13日)NTT、数メートル四方の空間の騒音を消す技術を開発 イヤホンなしでノイズキャンセリング (2025年11月13日)NTTは、数メートル四方の空間内のさまざまな騒音を打ち消す「空間ノイズキャンセリング技術」を開発した...
Read more »

NTT ArtTechnology、ArtTechViewに西洋絵画縦型プランを追加NTT ArtTechnology、ArtTechViewに西洋絵画縦型プランを追加NTT ArtTechnologyは、4Kモニターで美術作品を鑑賞できるサービス「ArtTechView」に、オルセー美術館の印象派作品などを楽しめる「西洋絵画縦型プラン」を追加しました。マネ、ドガ、モネ、ルノワール、ゴッホなど、21名の画家による46作品を、高精細デジタルデータで提供します。
Read more »

イヤホンでおなじみ「ノイキャン」を空間全体に適用、クルマの走行音低減も--NTTイヤホンでおなじみ「ノイキャン」を空間全体に適用、クルマの走行音低減も--NTTNTTは、車内や会議室など“空間全体”の騒音に高速追従し、低減できる新しいノイズキャンセリング技術を発表した。これまでヘッドホンなど個人向けに限られていたANC(Active Noise Control)を、数m規模の室内全体で実現できるのは世界初だとしている。
Read more »



Render Time: 2026-04-02 04:46:20