高知東生「弱みがバレたら男じゃねえ」ヤクザの親分の息子として育ち“認められるため”薬物へ…今語る“男らしさ”に縛られない生き直し【国際男性デー】|日テレNEWS NNN

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高知東生「弱みがバレたら男じゃねえ」ヤクザの親分の息子として育ち“認められるため”薬物へ…今語る“男らしさ”に縛られない生き直し【国際男性デー】|日テレNEWS NNN
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2016年に覚醒剤取締法違反の罪などで有罪判決を受けた高知東生さんは、生きづらさの根底に、弱みを見せてはいけないという“男らしさの呪縛”があったといいます。執行猶予期間を終え依存症の啓発活動を行ういま思うことをききました。

これまでの人生は、本当に“苦しい”を通り越していました。幼少期、僕の周りの環境自体が普通じゃなかった。母親がヤクザの親分の愛人という、「THE男社会」というものの中で育った。「出ていけ」「捨てるぞ」と言われるのが怖くて、大人に何か尋ねちゃいけない、いい子でいなきゃいけないと思っていた。「男は信じたもののために命を張る」とか、もう映画の世界と一緒だったけど、おかしいとは全く気付かなかった。高知:成人したら、俺はその組の後を継ぐんだろうなって思っていました。今思うと、ちゃんちゃらおかしいんだけど、「女は男の3歩後ろを歩く」というようなことを、刷り込まれてきました。なぜ男が女の3歩前を歩くのか。守るために、障害なりを自分が先に浴びる。それが俺の中で「男らしさ」「女らしさ」の根っこにあるんだよね。高知:特殊な家庭環境、プラス、僕は野球をやっていたんだけど、当時はやっぱり水を飲むと「根性がねぇ」と言われた。「それでもお前男か?」「レギュラーとりたくないのか?」って。すごく都合のいい「男たるもの」が頻発していた時代だったと思う。高知:地元では「組の親分の息子」ということが、自分が思っている以上に知れわたっていた。そして俺が17歳の時にお袋が自死して。その時に(それまで)父親だと思っていた人が、本当の親父じゃないことが分かっちゃった。もう俺はぶっ壊れました。俺の周りの大人は誰1人、真実を言ってくれないのか、と。宇田川:高知県から上京。その後、考えが変わるタイミングはあったのでしょうか。 高知:弱みを知られたら終わり、負けたら終わりみたいな自分が出来上がっていきました。成り上がるためにどうするか。自分のなかでは、全ては勝負で、「0か100か」。もう常に戦闘モードで「やれません」「苦手です」なんて言ったらチャンスは回ってこないから、(ハッタリを)かましてでも「できます」と言い続けた。それが自分の「男らしさ」だった。高知:東京へ出てきて、ディスコに顔を出すと、僕らとあまり年齢が変わらないのに、仕事はバリバリやって、いい車に乗って、理想の女性と豪快に遊んでいる人たちがいた。どうやって成功したのか、金を掴んだかの情報が欲しい、仲間になりたいと思って何度も足を運ぶうちに、そのVIP席に僕も入れるようになった。 そうしたらある日、そいつらが薬物をやっていた。「お前やったことあんのか?田舎者だけど」と言われ、経験はなかったけど、「あるに決まってんじゃん」と言いながら、見よう見まねで吸いました。タチが悪かったのは、「仲間として認められた」という喜びもあって、薬物の感覚と違った意味で、十分高揚感があった。その高揚感に比べて(薬物は大したことない)、「こんなんだったらいつでもやめられる」と思ってしまったんです。 それから、家族ができた。ストレスがあったが、「家族にも弱みがバレたら男じゃねえ」と思っていた。だから家族にばれないように、外でどうやって自分の問題を解消するか。薬物を、逃げ方の1つの手段として(使った)。今思ったら、本当にふざけた話だけれども、そうするしかなかったんですよね。誰にも言えないから。高知:今振り返ると、「男だから」と言っていた自分に対して、笑いっぱなしですよ。「バカか、俺」って。でも、当時はとにかくそうやって自分を鼓舞して、一生懸命戦っていたことも事実なんです。 苦しかったから、紛らわすために薬物を使った。結局、捕まったわけだから、良いわけないんですよ。でも今、捕まった後から自分が「生き直そう」と思って年月を過ごしている中で、当時の自分に「その時はお前、精一杯だったよな」って、認めてあげることができたんですよね。自分を認めてあげたからこそ「でも、これからも同じことはできない。だったら自分を変えようぜ」と切り替えられたんです。 ただ、これは自分1人じゃできなかった。執行猶予が終わるまで引きこもって辛抱しようと思ったけど、無理だよね。“根性論”と“男たるもの”では。俺は2年で白旗を揚げた。何度も「もう死んだ方がいいな」って思った。生きたかったけど、そこからどうやって生き直していいか分からなかった。.

これまでの人生は、本当に“苦しい”を通り越していました。幼少期、僕の周りの環境自体が普通じゃなかった。母親がヤクザの親分の愛人という、「THE男社会」というものの中で育った。「出ていけ」「捨てるぞ」と言われるのが怖くて、大人に何か尋ねちゃいけない、いい子でいなきゃいけないと思っていた。「男は信じたもののために命を張る」とか、もう映画の世界と一緒だったけど、おかしいとは全く気付かなかった。高知:成人したら、俺はその組の後を継ぐんだろうなって思っていました。今思うと、ちゃんちゃらおかしいんだけど、「女は男の3歩後ろを歩く」というようなことを、刷り込まれてきました。なぜ男が女の3歩前を歩くのか。守るために、障害なりを自分が先に浴びる。それが俺の中で「男らしさ」「女らしさ」の根っこにあるんだよね。高知:特殊な家庭環境、プラス、僕は野球をやっていたんだけど、当時はやっぱり水を飲むと「根性がねぇ」と言われた。「それでもお前男か?」「レギュラーとりたくないのか?」って。すごく都合のいい「男たるもの」が頻発していた時代だったと思う。高知:地元では「組の親分の息子」ということが、自分が思っている以上に知れわたっていた。そして俺が17歳の時にお袋が自死して。その時に(それまで)父親だと思っていた人が、本当の親父じゃないことが分かっちゃった。もう俺はぶっ壊れました。俺の周りの大人は誰1人、真実を言ってくれないのか、と。宇田川:高知県から上京。その後、考えが変わるタイミングはあったのでしょうか。 高知:弱みを知られたら終わり、負けたら終わりみたいな自分が出来上がっていきました。成り上がるためにどうするか。自分のなかでは、全ては勝負で、「0か100か」。もう常に戦闘モードで「やれません」「苦手です」なんて言ったらチャンスは回ってこないから、(ハッタリを)かましてでも「できます」と言い続けた。それが自分の「男らしさ」だった。高知:東京へ出てきて、ディスコに顔を出すと、僕らとあまり年齢が変わらないのに、仕事はバリバリやって、いい車に乗って、理想の女性と豪快に遊んでいる人たちがいた。どうやって成功したのか、金を掴んだかの情報が欲しい、仲間になりたいと思って何度も足を運ぶうちに、そのVIP席に僕も入れるようになった。 そうしたらある日、そいつらが薬物をやっていた。「お前やったことあんのか?田舎者だけど」と言われ、経験はなかったけど、「あるに決まってんじゃん」と言いながら、見よう見まねで吸いました。タチが悪かったのは、「仲間として認められた」という喜びもあって、薬物の感覚と違った意味で、十分高揚感があった。その高揚感に比べて(薬物は大したことない)、「こんなんだったらいつでもやめられる」と思ってしまったんです。 それから、家族ができた。ストレスがあったが、「家族にも弱みがバレたら男じゃねえ」と思っていた。だから家族にばれないように、外でどうやって自分の問題を解消するか。薬物を、逃げ方の1つの手段として(使った)。今思ったら、本当にふざけた話だけれども、そうするしかなかったんですよね。誰にも言えないから。高知:今振り返ると、「男だから」と言っていた自分に対して、笑いっぱなしですよ。「バカか、俺」って。でも、当時はとにかくそうやって自分を鼓舞して、一生懸命戦っていたことも事実なんです。 苦しかったから、紛らわすために薬物を使った。結局、捕まったわけだから、良いわけないんですよ。でも今、捕まった後から自分が「生き直そう」と思って年月を過ごしている中で、当時の自分に「その時はお前、精一杯だったよな」って、認めてあげることができたんですよね。自分を認めてあげたからこそ「でも、これからも同じことはできない。だったら自分を変えようぜ」と切り替えられたんです。 ただ、これは自分1人じゃできなかった。執行猶予が終わるまで引きこもって辛抱しようと思ったけど、無理だよね。“根性論”と“男たるもの”では。俺は2年で白旗を揚げた。何度も「もう死んだ方がいいな」って思った。生きたかったけど、そこからどうやって生き直していいか分からなかった。

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