選択的夫婦別姓、地方議員にも意識の変化 徳島県議会が意見書可決

地域 News

選択的夫婦別姓、地方議員にも意識の変化 徳島県議会が意見書可決
政治ニュース速報
  • 📰 goonewsedit
  • ⏱ Reading Time:
  • 61 sec. here
  • 12 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 59%
  • Publisher: 63%

徳島県議会(定数38)は6月定例会最終日の3日、最大会派の「県議会自民党」(14人)を中心とした県議28人が選択的夫婦別姓制度の議論活性化を国に求める意見書案を提出し、...

徳島県議会(定数38)は6月定例会最終日の3日、最大会派の「県議会自民党」(14人)を中心とした県議28人が選択的夫婦別姓制度の議論活性化を国に求める意見書案を提出し、賛成多数で可決された。同制度の法制化や議論の活性化を国に求める意見書は各地の議会が可決しているが、四国の県議会では2021年の香川県に続いて2番目。 意見書は、6月に経団連が公表した夫婦別姓制度導入を求める提言に触れた。また、婚姻時の夫婦同姓を定めた民法を「合憲」としつつ、国会での議論などを促した15年と21年の最高裁判決を引用。「家族のあり方も多様化する今の時代において、社会の考え方や価値観も確実に変化してきている」と指摘したうえで、「社会に開かれた形で選択的夫婦別姓制度に関する議論の活性化を行うよう強く求める」とした。 本会議では、賛否双方の立場から討論された。反対する県議は「議論の活性化には賛同するが、選択的夫婦別姓制度への意図的な誘導と言わざるを得ないような意見書だ」などと主張したが、議長を除く37人で起立採決し、可決された。選択的夫婦別姓制度を巡っては、徳島県議会は過去2回、導入反対を意図した意見書案を審議している。民法750条は婚姻時の夫婦同姓を定めており、法務省の法制審議会(法相の諮問機関)は1996年、選択的夫婦別姓制度の導入を盛り込んだ民法改正を答申した。徳島県議会は同年3月に「民法一部改正に慎重を期することを求める意見書」を、2010年12月には「選択的夫婦別姓制度の導入に反対する意見書」を可決した。採決に臨んだ県議からは意識の変化がうかがえる。10年に制度導入に反対する意見書に賛成した議員のうち、複数が今回の意見書の提案者となった。その一人が、本会議で提案説明に立った岡田理絵前議長だ。岡田氏は毎日新聞の取材に対し、「結婚時に改姓すると、それまでのキャリアが途切れてしまい、不利益をこうむる。この13年あまりでそういう人を数多く見てきた」と振り返り、「この不利益は法改正で解決できるものだ」と指摘。本会議での賛否の討論を踏まえ、「立場や考えの違う人たちが議論をできる場を作ってほしいというのが意見書の趣旨だ」と語った。 経団連の十倉雅和会長(住友化学会長)は6月10日、選択的夫婦別姓制度導入を求める提言を公表した。日本では職場で旧姓を通称として使用する例も少なくない。婚姻時の夫婦同姓を定めているのは世界で日本だけで、海外で活躍する女性社員が増える中、通称使用が理解されずトラブルも起きていることを挙げ、「企業にとってビジネス上のリスク」と指摘した。経団連は24年1月と3月にも選択的夫婦別姓制度の導入を政府に要望している。6月には、経団連とともに「経済三団体」を構成する経済同友会の新浪剛史代表幹事(サントリーホールディングス社長)も同調する発言をしている。【植松晃一】.

徳島県議会(定数38)は6月定例会最終日の3日、最大会派の「県議会自民党」(14人)を中心とした県議28人が選択的夫婦別姓制度の議論活性化を国に求める意見書案を提出し、賛成多数で可決された。同制度の法制化や議論の活性化を国に求める意見書は各地の議会が可決しているが、四国の県議会では2021年の香川県に続いて2番目。 意見書は、6月に経団連が公表した夫婦別姓制度導入を求める提言に触れた。また、婚姻時の夫婦同姓を定めた民法を「合憲」としつつ、国会での議論などを促した15年と21年の最高裁判決を引用。「家族のあり方も多様化する今の時代において、社会の考え方や価値観も確実に変化してきている」と指摘したうえで、「社会に開かれた形で選択的夫婦別姓制度に関する議論の活性化を行うよう強く求める」とした。 本会議では、賛否双方の立場から討論された。反対する県議は「議論の活性化には賛同するが、選択的夫婦別姓制度への意図的な誘導と言わざるを得ないような意見書だ」などと主張したが、議長を除く37人で起立採決し、可決された。選択的夫婦別姓制度を巡っては、徳島県議会は過去2回、導入反対を意図した意見書案を審議している。民法750条は婚姻時の夫婦同姓を定めており、法務省の法制審議会(法相の諮問機関)は1996年、選択的夫婦別姓制度の導入を盛り込んだ民法改正を答申した。徳島県議会は同年3月に「民法一部改正に慎重を期することを求める意見書」を、2010年12月には「選択的夫婦別姓制度の導入に反対する意見書」を可決した。採決に臨んだ県議からは意識の変化がうかがえる。10年に制度導入に反対する意見書に賛成した議員のうち、複数が今回の意見書の提案者となった。その一人が、本会議で提案説明に立った岡田理絵前議長だ。岡田氏は毎日新聞の取材に対し、「結婚時に改姓すると、それまでのキャリアが途切れてしまい、不利益をこうむる。この13年あまりでそういう人を数多く見てきた」と振り返り、「この不利益は法改正で解決できるものだ」と指摘。本会議での賛否の討論を踏まえ、「立場や考えの違う人たちが議論をできる場を作ってほしいというのが意見書の趣旨だ」と語った。 経団連の十倉雅和会長(住友化学会長)は6月10日、選択的夫婦別姓制度導入を求める提言を公表した。日本では職場で旧姓を通称として使用する例も少なくない。婚姻時の夫婦同姓を定めているのは世界で日本だけで、海外で活躍する女性社員が増える中、通称使用が理解されずトラブルも起きていることを挙げ、「企業にとってビジネス上のリスク」と指摘した。経団連は24年1月と3月にも選択的夫婦別姓制度の導入を政府に要望している。6月には、経団連とともに「経済三団体」を構成する経済同友会の新浪剛史代表幹事(サントリーホールディングス社長)も同調する発言をしている。【植松晃一】

We have summarized this news so that you can read it quickly. If you are interested in the news, you can read the full text here. Read more:

goonewsedit /  🏆 40. in JP

政治 ニュース 速報 トピックス 写真 RSS 最新 事件 事故

 

United States Latest News, United States Headlines

Similar News:You can also read news stories similar to this one that we have collected from other news sources.

東大阪市長選 維新にくら替えの現職・野田氏が5選東大阪市長選 維新にくら替えの現職・野田氏が5選任期満了に伴う東大阪市長選と同市議選(定数38)は24日、投開票された。市長選は大阪維新の会現職の野田義和氏(66)が、いずれも無所属新人で元府議の内海(うち…
Read more »

【解説】経団連・夫婦同姓強要はリスク 国連の差別委員会も勧告|日テレNEWS NNN【解説】経団連・夫婦同姓強要はリスク 国連の差別委員会も勧告|日テレNEWS NNN経団連が「選択的夫婦別姓」の導入実現に向けて、ねじをまいている。十倉会長は10日の会見で政府に向け、次のように促した。「議論しなくて今日まで来ている」「ほったらかしておくということではなくて、ぜひ、国会で議論を一刻も早く始めてほしい」。経団連がこの問題の解決を急ぐ理由を探ると、個人の問題にとどまらない「危機」が見えてきた。(日本テレビ 解説委員・安藤佐和子)
Read more »



Render Time: 2026-04-02 21:46:41