元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(29=志成)が現役引退を表明した。挑戦者として挑んだWBA世界バンタム級タイトルマッチで正規王者アントニオ・バルガス(28… - スポーツニッポン新聞社の公式サイト(www.sponichi.co.jp)
元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(29=志成)が現役引退を表明した。挑戦者として挑んだWBA世界バンタム級タイトルマッチで正規王者アントニオ・バルガス(28=米国)と引き分け、試合後の会見で明かした。プロ戦績は27戦21勝19KO3敗3分け。比嘉の異例の3戦連続世界戦は激闘となった。4Rに得意の左フックでダウンを奪うが、両者のパンチが交差する激闘展開が続いた。しかし12Rにまさかの展開が待っていた。右アッパーを受けて痛恨のダウンを喫した。採点はジャッジ3人とも113―113。最後のダウンで勝ちを逃す形となった。 試合後の会見では「まああの負けですよね。2戦連続ドローチャンピオン防衛なのでそれは負け」と開口一番。現役生活を振り返って「最初から最後まで出来てよかった。いい経験になった」と野木丈司トレーナーに感謝した。 野木トレーナーも「まずこんな選手と一緒に生きてこられて幸せでした。中々出会える選手じゃない。10代の頃に大吾がいった言葉で、“内藤さんのトレーナーで有名だけど、いずれは比嘉大吾のトレーナーと言われたい”今はそうなったのではないかと思う。素晴らしい選手」と比嘉を称えた。2階級制覇を目指していた比嘉は昨年9月、WBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)に挑戦し、ダウンを奪いながらも0―3で判定負け。今年2月にはWBA同級王者・堤聖也(現休養王者、角海老宝石)とダウンの応酬の末に引き分け、いずれも王座奪取に失敗した。29日の前日計量後には「3回獲れなかったらもう4回目はない。(同じ日に引退会見したら)その方が記者さんも楽だと思う」と負ければ引退表明する意向を明かしていた。 沖縄県浦添市出身の比嘉は宮古工卒業後の14年6月にプロデビューし、16年7月に東洋太平洋フライ級王座を奪取。17年5月にフアン・エルナンデス(メキシコ)に6回TKO勝ちしてWBC同級王者となり、18年2月の2度目の防衛戦で初回KO勝ちしてデビューから15連続KO勝利の日本タイ記録をマークした。 しかし同年4月、3度目の防衛戦の前日計量で体重超過して王座を剥奪され、試合も9回TKO負けでプロ初黒星。日本ボクシングコミッション(JBC)からライセンス無期限停止処分を科された。1年5カ月後に処分が解除され、バンタム級に上げて再起。20年10月に堤と引き分け、21年4月には西田凌佑(六島、前IBF世界バンタム級王者)に敗れたが、その後4連勝して世界戦線に復帰していた。.
元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(29=志成)が現役引退を表明した。挑戦者として挑んだWBA世界バンタム級タイトルマッチで正規王者アントニオ・バルガス(28=米国)と引き分け、試合後の会見で明かした。プロ戦績は27戦21勝19KO3敗3分け。比嘉の異例の3戦連続世界戦は激闘となった。4Rに得意の左フックでダウンを奪うが、両者のパンチが交差する激闘展開が続いた。しかし12Rにまさかの展開が待っていた。右アッパーを受けて痛恨のダウンを喫した。採点はジャッジ3人とも113―113。最後のダウンで勝ちを逃す形となった。 試合後の会見では「まああの負けですよね。2戦連続ドローチャンピオン防衛なのでそれは負け」と開口一番。現役生活を振り返って「最初から最後まで出来てよかった。いい経験になった」と野木丈司トレーナーに感謝した。 野木トレーナーも「まずこんな選手と一緒に生きてこられて幸せでした。中々出会える選手じゃない。10代の頃に大吾がいった言葉で、“内藤さんのトレーナーで有名だけど、いずれは比嘉大吾のトレーナーと言われたい”今はそうなったのではないかと思う。素晴らしい選手」と比嘉を称えた。2階級制覇を目指していた比嘉は昨年9月、WBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)に挑戦し、ダウンを奪いながらも0―3で判定負け。今年2月にはWBA同級王者・堤聖也(現休養王者、角海老宝石)とダウンの応酬の末に引き分け、いずれも王座奪取に失敗した。29日の前日計量後には「3回獲れなかったらもう4回目はない。(同じ日に引退会見したら)その方が記者さんも楽だと思う」と負ければ引退表明する意向を明かしていた。 沖縄県浦添市出身の比嘉は宮古工卒業後の14年6月にプロデビューし、16年7月に東洋太平洋フライ級王座を奪取。17年5月にフアン・エルナンデス(メキシコ)に6回TKO勝ちしてWBC同級王者となり、18年2月の2度目の防衛戦で初回KO勝ちしてデビューから15連続KO勝利の日本タイ記録をマークした。 しかし同年4月、3度目の防衛戦の前日計量で体重超過して王座を剥奪され、試合も9回TKO負けでプロ初黒星。日本ボクシングコミッション(JBC)からライセンス無期限停止処分を科された。1年5カ月後に処分が解除され、バンタム級に上げて再起。20年10月に堤と引き分け、21年4月には西田凌佑(六島、前IBF世界バンタム級王者)に敗れたが、その後4連勝して世界戦線に復帰していた。
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