「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の脚本家である岡田麿里がメガホンをとった、MAPPA初のオリジナル劇場アニメーション『アリスとテレスのまぼろし工場』(公開...
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の脚本家である岡田麿里がメガホンをとった、MAPPA初のオリジナル劇場アニメーション『アリスとテレスのまぼろし工場』。本作のトークイベント&サイン会付き特別上映会が、岡田監督の故郷である秩父市にあるユナイテッド・シネマ ウニクス秩父にて開催され、岡田監督と副監督の平松禎史、キャラクターデザインの石井百合子、美術監督の東地和生が登壇した。 岡田監督の地元凱旋ということもあり、チケットは即完売。熱量の高い観客が集まった会場には、10回以上作品を鑑賞したという強者も。「セメント工場を取材した時、以来でしょうか。そのあとは、今年お祭りにみんなで行きましたね」と最初の挨拶で話す岡田監督。トークイベントはMCからの質問に登壇者たちが答えていくかたちで進められていく。 最初は、劇中に登場するお祭りのシーンで流れる屋台囃子が「秩父音頭」のアレンジかという質問から。「そうです。祭囃子と花火について調べていて、秩父のほかにもいろいろなお囃子の音を聞いたのですが、秩父の祭囃子が一番しっくりきました」と答える岡田監督。「やはり自分は秩父人で、秩父は大きいお祭りが多く、胃にドンドンくる感じというか、否が応でも高ぶる感じがありました」とクライマックスシーンとの相性の良さを説明。 また、「舞台になった街は実際にある街ですか?」という質問には、東地が「モチーフにしたところは日本全国そこらじゅうにあります」と回答。「舞台は架空といえば架空ですが、探す楽しみがなくなってしまうかもしれませんが、池島に行きました。閉じ込められている話ならば、島がいいのではないかと3日間くらい取材しました。あと釜石にも行って昔製鉄所があったところを歩いたのですが、撤去されてなにも残っていないんです」と振り返る。 そして「でも想像しながらがたのしい、というか、想像のほうがいいものが描けると思うんです。今回、写真のレイアウトも一切使っていないので、同じアングルで同じ画は一枚も撮れないはずです。Xを見ていると、皆さんいろいろと探してくださっているんですが、まだ出ていない場所がありますので、それは探す楽しみにしていてください」と語った。 この日のイベントでは、石井と東地が描いた最新ビジュアルのパネルがステージ上に設置。このビジュアルは、6週連続入場者プレゼントのラストとして10月20日より上映劇場にて配布される「繋がる私たちの未来<みんな>クリアファイル」にも使用されている。「シナリオのラストに“みんなを描いた絵があるスケッチブック”というト書きだったり、コンテのなかに五実が列車の先頭で手を振っている絵があったので、自分が一番見たい、みんなが一緒にいて一番いい笑顔を描きたいということで、ぜひ描かせてほしいと描きました」とビジュアルに込めた想いを明かす石井。 その言葉を受けて東地も「平松さんがすべてのエピソードを全部絵コンテに起こして、それを一度繋げた時には2時間20分以上もあったんです。そこからいまの作品になっているので、そこかしこに削いだエピソードの残り香もあると思います。“なにか詰まっている”ことを感じていただける作品になっている。自分たちでもわからないくらいの熱量が詰まっていて、岡田さんがやりたかったことは全部できているのではないかと感じています」と、作品に関わったスタッフ全員の気持ちを代弁するかのように語る。 そして岡田は「メインスタッフと一緒にこのようなかたちで話す機会はなかった。仕事場ではいつもこんなふうに和やかだったりそうでなかったり。熱のある旅の仲間です。良いチームでできたこの作品を何回も観ていただいてありがとうございます。皆さんのおかげで作品が色付いているなと思っています」とファンに感謝を伝えた。その後劇場ロビーで実施された4人のサイン会は、観客が長蛇の列を作り、予定時間を超えて行なわれるほどの大盛況となっていた。.
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の脚本家である岡田麿里がメガホンをとった、MAPPA初のオリジナル劇場アニメーション『アリスとテレスのまぼろし工場』。本作のトークイベント&サイン会付き特別上映会が、岡田監督の故郷である秩父市にあるユナイテッド・シネマ ウニクス秩父にて開催され、岡田監督と副監督の平松禎史、キャラクターデザインの石井百合子、美術監督の東地和生が登壇した。 岡田監督の地元凱旋ということもあり、チケットは即完売。熱量の高い観客が集まった会場には、10回以上作品を鑑賞したという強者も。「セメント工場を取材した時、以来でしょうか。そのあとは、今年お祭りにみんなで行きましたね」と最初の挨拶で話す岡田監督。トークイベントはMCからの質問に登壇者たちが答えていくかたちで進められていく。 最初は、劇中に登場するお祭りのシーンで流れる屋台囃子が「秩父音頭」のアレンジかという質問から。「そうです。祭囃子と花火について調べていて、秩父のほかにもいろいろなお囃子の音を聞いたのですが、秩父の祭囃子が一番しっくりきました」と答える岡田監督。「やはり自分は秩父人で、秩父は大きいお祭りが多く、胃にドンドンくる感じというか、否が応でも高ぶる感じがありました」とクライマックスシーンとの相性の良さを説明。 また、「舞台になった街は実際にある街ですか?」という質問には、東地が「モチーフにしたところは日本全国そこらじゅうにあります」と回答。「舞台は架空といえば架空ですが、探す楽しみがなくなってしまうかもしれませんが、池島に行きました。閉じ込められている話ならば、島がいいのではないかと3日間くらい取材しました。あと釜石にも行って昔製鉄所があったところを歩いたのですが、撤去されてなにも残っていないんです」と振り返る。 そして「でも想像しながらがたのしい、というか、想像のほうがいいものが描けると思うんです。今回、写真のレイアウトも一切使っていないので、同じアングルで同じ画は一枚も撮れないはずです。Xを見ていると、皆さんいろいろと探してくださっているんですが、まだ出ていない場所がありますので、それは探す楽しみにしていてください」と語った。 この日のイベントでは、石井と東地が描いた最新ビジュアルのパネルがステージ上に設置。このビジュアルは、6週連続入場者プレゼントのラストとして10月20日より上映劇場にて配布される「繋がる私たちの未来<みんな>クリアファイル」にも使用されている。「シナリオのラストに“みんなを描いた絵があるスケッチブック”というト書きだったり、コンテのなかに五実が列車の先頭で手を振っている絵があったので、自分が一番見たい、みんなが一緒にいて一番いい笑顔を描きたいということで、ぜひ描かせてほしいと描きました」とビジュアルに込めた想いを明かす石井。 その言葉を受けて東地も「平松さんがすべてのエピソードを全部絵コンテに起こして、それを一度繋げた時には2時間20分以上もあったんです。そこからいまの作品になっているので、そこかしこに削いだエピソードの残り香もあると思います。“なにか詰まっている”ことを感じていただける作品になっている。自分たちでもわからないくらいの熱量が詰まっていて、岡田さんがやりたかったことは全部できているのではないかと感じています」と、作品に関わったスタッフ全員の気持ちを代弁するかのように語る。 そして岡田は「メインスタッフと一緒にこのようなかたちで話す機会はなかった。仕事場ではいつもこんなふうに和やかだったりそうでなかったり。熱のある旅の仲間です。良いチームでできたこの作品を何回も観ていただいてありがとうございます。皆さんのおかげで作品が色付いているなと思っています」とファンに感謝を伝えた。その後劇場ロビーで実施された4人のサイン会は、観客が長蛇の列を作り、予定時間を超えて行なわれるほどの大盛況となっていた。
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