午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比288円78銭高の3万3307円43銭と、続伸した。前日の米国市場での株高を好感した買いが先行、連日のバブル後高値更新となり、1990年3月以来の高水準に上昇した。バリュー株の堅調な値動きが意識された。
日経平均は312円高でスタート。米国市場では5月消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を受けて連邦公開市場委員会(FOMC、13─14日)での利上げ見送りの思惑が強まって株高となり、好感する動きが先行した。 電気自動車(EV)での巻き返しへの期待感が継続したトヨタ自動車が連日の大幅高で、業種別で輸送用機器が値上がり率トップ。中国での景気刺激策への思惑から、鉄鋼、機械などもしっかりだった。一方、半導体関連株は総じて軟調だった。 TOPIXグロース指数の0.39%高に対し、同バリュー指数は1.34%高で、バリュー株の堅調さが目立った。市場では「買いが買いを呼んでいる状態だ。日本株はうまい具合に循環物色になっている。海外発のリスクオフがなければ、買いの勢いは続く可能性がある」(りそなアセットマネジメントの戸田浩司ファンドマネージャー)との見方が聞かれた。TOPIXは0.87%高の2284.49ポイントで午前の取引を終了。年初来高値を更新した。東証プライム市場の売買代金は2兆3324億6300万円だった。東証33業種では、値上がりは輸送用機器や鉄鋼、非鉄金属など31業種で、値下がりは医薬品と電気・ガスの2業種だった。 ファーストリテイリングやソフトバンクグループが年初来高値を更新し、2銘柄で指数を126円程度、押し上げた。日本製鉄はしっかりだった。一方、アドバンテストは年初来高値を更新した後、下げに転じた。東京エレクトロンやエーザイはさえない。.
日経平均は312円高でスタート。米国市場では5月消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を受けて連邦公開市場委員会(FOMC、13─14日)での利上げ見送りの思惑が強まって株高となり、好感する動きが先行した。 電気自動車(EV)での巻き返しへの期待感が継続したトヨタ自動車が連日の大幅高で、業種別で輸送用機器が値上がり率トップ。中国での景気刺激策への思惑から、鉄鋼、機械などもしっかりだった。一方、半導体関連株は総じて軟調だった。 TOPIXグロース指数の0.39%高に対し、同バリュー指数は1.34%高で、バリュー株の堅調さが目立った。市場では「買いが買いを呼んでいる状態だ。日本株はうまい具合に循環物色になっている。海外発のリスクオフがなければ、買いの勢いは続く可能性がある」(りそなアセットマネジメントの戸田浩司ファンドマネージャー)との見方が聞かれた。TOPIXは0.87%高の2284.49ポイントで午前の取引を終了。年初来高値を更新した。東証プライム市場の売買代金は2兆3324億6300万円だった。東証33業種では、値上がりは輸送用機器や鉄鋼、非鉄金属など31業種で、値下がりは医薬品と電気・ガスの2業種だった。 ファーストリテイリングやソフトバンクグループが年初来高値を更新し、2銘柄で指数を126円程度、押し上げた。日本製鉄はしっかりだった。一方、アドバンテストは年初来高値を更新した後、下げに転じた。東京エレクトロンやエーザイはさえない。
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