2025 SUPER GT 第4戦が富士スピードウェイにて開催されました。今回はSUPER GT初となるスプリントレース方式を採用。この新しいレースフォーマットで戦った選手たちのコメントを交えながら、本レースを(お)ねえさん目線で振り返ります。
混走が絶妙におもしろさを演出しているのですが、それがウリのレースを、土曜日は混走で35周、日曜日はクラスをそれぞれ分けて走らせるというレースフォーマットで、合計3レースが開催されるというのが今回の大会なのです。混走のRACE1は、優勝した坪井翔選手の言葉を借りれば、ご自身がレースの半分のスティントを走るのとあまり変わりなく、35周でスプリントという感覚がないとのことで、意外に距離があったようでした。 もうね、チャンピオンカー、ドライバー、チーム、手が全く届かないところに行ってしまった感あり。ハンデがなく得意なコースでレースをしたら圧勝は想像できましたからね。坪井選手は「通常のハンデならようやく1ポイントかのはずだったけれど、大量にポイントが取れました」という主旨のコメントをしていましたね。そして、こうなると最終戦を前にタイトルが決まる可能性も…。思い出しましたよ。現在、このチームの伊藤大輔監督がHondaでの現役時代、2007年の第8戦オートポリスでタイトルが決まったことがあってね。クルマはNSXでしたが、それがふとよぎりました。RACE2 GT500クラスで優勝した福住仁嶺選手は、「今日に関しては、スタート時間も遅かったし、路面温度も気温も下がってきている状態で、より空力が出る方向になったかなと思います。空力が出ると、後ろを走っているクルマの空力が乱れてなかなか抜けなかったりする展開になりやすいので、オーバーテイクするのが難しいのかなと思うんですが、これがもっと暑い時、タイヤの落ちがもっと大きい時とか、そういう(傾向になりやすい)サーキットでスプリントをやれば、言い方は良くないかもしれませんが、ぐちゃぐちゃになって展開としては面白くなるんじゃないかなと思います。今日はちょっとGT300クラスもGT500クラスも比較的に安定していたかなっていうところであれ(変化が少ない展開)でしたが、もっと違う時期とか違うサーキットでやれば、おもしろい展開になったりするんじゃないかなと思います」と建設的なコメントをしていました。 2番手となった山下健太選手は毎ラップ、予選アタックのようなペースで走る過酷な50分だったという主旨のコメントでした。混走ではないので、いつもより楽なんじゃないかと安易に考えていた浅はかな自分がとても恥ずかしかったです。今まで以上に大変だったというのが理解できました。GT300で優勝したドライバーのチャーリー・ファグ選手、藤井誠暢選手は、お二人も楽しかったと、年に一回の開催はとても良いとコメント。 藤井選手のコメントをピックアップすると、「GT300とGT500がいて、いつものSUPER GTのおもしろさとかオーバーテイクのチャンスが生まれるんですけど、このフォーマットだとラップタイムなりのレースになるので、50分ずっと気を抜けなくて、タイヤと相談しながら、あるものすべてを使い切って戦うレースになりました。終わってみたら優勝できてホッとしているという気持ちが一番です。SUPER GTは2人で戦うレースですが、ドライバーとしてはみんな、自分の好きなようにセットして戦いたいという人が多いと思うので、そういう意味でも、自分次第で勝負できるレースはあったらおもしろいかなという印象です。いろいろ大変でしたけど、意外と楽しみました」とのことでした。 スタッフさんは、スケジュールがタイトでへろへろでしたね。私もバタバタで無言になって仕事していました。もうちょっと取材したかったな。今回の経験を踏まえ来年はこのイベントは、ブラッシュアップされていくでしょう。オーガナイザーの記者会見で今後のことも述べられたようですのでね。 そして、一番問題だと私が思うのは酷暑!暑すぎますね。熱中症警戒アラートの出る中での屋外のイベント!ここが難しいところですよね。8月の本格的な夏に入り、毎日容赦なく太陽が照りつけます。北海道も避暑地ではなくなりました。この暑さとの付き合い方を日本中が考えないといけないかもしれませんね。 先般発表された来年のスケジュール。8月は今年と同じスケジュール(SUPER GT、スーパーフォーミュラ)です。来季はどう暑さと付き合うのか?観戦スタイルも考えないとね。関係者のみなさまのアイディアに期待です。ドライバーたちのそれぞれの走りが見られるところがポイントですが、わたしがワクワウしたのは、GT300クラスの4号車グッドスマイル 初音ミク AMG 片岡龍也選手!2位表彰台獲得! 今やメーカー育成の先生で大ベテラン。最近、若者を指導していたら自分が速くなったとおっしゃっていたんですよね。今回まさに!と思う戦いぶりでした。彼のGT500のデビューもその前ももちろん記憶にありますが、上手いドライバーになるでしょうと過去にどこかに書いていて、この予想だけは当たったと常に思っています。頼もしい彼の活躍は、今後も見続けたいですね。引き続き頑張ってよ!こちらマザーシャーシ。5号車マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号! RACE1で塩津佑介選手が7位、RACE2で木村偉織選手が4位と大健闘! 盛り上がりました。だって、10年前の設計のクルマですからね。コスト高騰となった時点でコスパの良いマシンを製作し、GTアソシエイションが販売をしました。2015年にこちらのチームは取り入れました。アップデートがないまま?来てしまったと思われますが(詳細は不明 今度チームに聞いてみます)、上位に入るとはまだまだ頑張れるということですね。というか、ほんと頑張った!2レースでこの戦績は拍手。 #古代兵器マッハ号 というハッシュタグを木村選手がSUPER GTの公式インスタグラムに貼ってました。「古代」というワードを使用するのは大袈裟ではありますが、クルマ業界、レース業界の10年はとても進化が大きいと思うので、20代の彼らからしたら、古代というのも大袈裟でもないのかもね。こういうプライベーターのチームに、注目が集まるのはとても良いことですよね。引き続き頑張ってくださいね!(写真:GTアソシエイション、折原弘之 / テキスト:大谷幸子).
混走が絶妙におもしろさを演出しているのですが、それがウリのレースを、土曜日は混走で35周、日曜日はクラスをそれぞれ分けて走らせるというレースフォーマットで、合計3レースが開催されるというのが今回の大会なのです。混走のRACE1は、優勝した坪井翔選手の言葉を借りれば、ご自身がレースの半分のスティントを走るのとあまり変わりなく、35周でスプリントという感覚がないとのことで、意外に距離があったようでした。 もうね、チャンピオンカー、ドライバー、チーム、手が全く届かないところに行ってしまった感あり。ハンデがなく得意なコースでレースをしたら圧勝は想像できましたからね。坪井選手は「通常のハンデならようやく1ポイントかのはずだったけれど、大量にポイントが取れました」という主旨のコメントをしていましたね。そして、こうなると最終戦を前にタイトルが決まる可能性も…。思い出しましたよ。現在、このチームの伊藤大輔監督がHondaでの現役時代、2007年の第8戦オートポリスでタイトルが決まったことがあってね。クルマはNSXでしたが、それがふとよぎりました。RACE2 GT500クラスで優勝した福住仁嶺選手は、「今日に関しては、スタート時間も遅かったし、路面温度も気温も下がってきている状態で、より空力が出る方向になったかなと思います。空力が出ると、後ろを走っているクルマの空力が乱れてなかなか抜けなかったりする展開になりやすいので、オーバーテイクするのが難しいのかなと思うんですが、これがもっと暑い時、タイヤの落ちがもっと大きい時とか、そういう(傾向になりやすい)サーキットでスプリントをやれば、言い方は良くないかもしれませんが、ぐちゃぐちゃになって展開としては面白くなるんじゃないかなと思います。今日はちょっとGT300クラスもGT500クラスも比較的に安定していたかなっていうところであれ(変化が少ない展開)でしたが、もっと違う時期とか違うサーキットでやれば、おもしろい展開になったりするんじゃないかなと思います」と建設的なコメントをしていました。 2番手となった山下健太選手は毎ラップ、予選アタックのようなペースで走る過酷な50分だったという主旨のコメントでした。混走ではないので、いつもより楽なんじゃないかと安易に考えていた浅はかな自分がとても恥ずかしかったです。今まで以上に大変だったというのが理解できました。GT300で優勝したドライバーのチャーリー・ファグ選手、藤井誠暢選手は、お二人も楽しかったと、年に一回の開催はとても良いとコメント。 藤井選手のコメントをピックアップすると、「GT300とGT500がいて、いつものSUPER GTのおもしろさとかオーバーテイクのチャンスが生まれるんですけど、このフォーマットだとラップタイムなりのレースになるので、50分ずっと気を抜けなくて、タイヤと相談しながら、あるものすべてを使い切って戦うレースになりました。終わってみたら優勝できてホッとしているという気持ちが一番です。SUPER GTは2人で戦うレースですが、ドライバーとしてはみんな、自分の好きなようにセットして戦いたいという人が多いと思うので、そういう意味でも、自分次第で勝負できるレースはあったらおもしろいかなという印象です。いろいろ大変でしたけど、意外と楽しみました」とのことでした。 スタッフさんは、スケジュールがタイトでへろへろでしたね。私もバタバタで無言になって仕事していました。もうちょっと取材したかったな。今回の経験を踏まえ来年はこのイベントは、ブラッシュアップされていくでしょう。オーガナイザーの記者会見で今後のことも述べられたようですのでね。 そして、一番問題だと私が思うのは酷暑!暑すぎますね。熱中症警戒アラートの出る中での屋外のイベント!ここが難しいところですよね。8月の本格的な夏に入り、毎日容赦なく太陽が照りつけます。北海道も避暑地ではなくなりました。この暑さとの付き合い方を日本中が考えないといけないかもしれませんね。 先般発表された来年のスケジュール。8月は今年と同じスケジュール(SUPER GT、スーパーフォーミュラ)です。来季はどう暑さと付き合うのか?観戦スタイルも考えないとね。関係者のみなさまのアイディアに期待です。ドライバーたちのそれぞれの走りが見られるところがポイントですが、わたしがワクワウしたのは、GT300クラスの4号車グッドスマイル 初音ミク AMG 片岡龍也選手!2位表彰台獲得! 今やメーカー育成の先生で大ベテラン。最近、若者を指導していたら自分が速くなったとおっしゃっていたんですよね。今回まさに!と思う戦いぶりでした。彼のGT500のデビューもその前ももちろん記憶にありますが、上手いドライバーになるでしょうと過去にどこかに書いていて、この予想だけは当たったと常に思っています。頼もしい彼の活躍は、今後も見続けたいですね。引き続き頑張ってよ!こちらマザーシャーシ。5号車マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号! RACE1で塩津佑介選手が7位、RACE2で木村偉織選手が4位と大健闘! 盛り上がりました。だって、10年前の設計のクルマですからね。コスト高騰となった時点でコスパの良いマシンを製作し、GTアソシエイションが販売をしました。2015年にこちらのチームは取り入れました。アップデートがないまま?来てしまったと思われますが(詳細は不明 今度チームに聞いてみます)、上位に入るとはまだまだ頑張れるということですね。というか、ほんと頑張った!2レースでこの戦績は拍手。 #古代兵器マッハ号 というハッシュタグを木村選手がSUPER GTの公式インスタグラムに貼ってました。「古代」というワードを使用するのは大袈裟ではありますが、クルマ業界、レース業界の10年はとても進化が大きいと思うので、20代の彼らからしたら、古代というのも大袈裟でもないのかもね。こういうプライベーターのチームに、注目が集まるのはとても良いことですよね。引き続き頑張ってくださいね!(写真:GTアソシエイション、折原弘之 / テキスト:大谷幸子)
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