エアバスの始祖か 輸送機C-160トランザール初飛行から60年 欧州共同開発の背景に“鉄道” | 乗りものニュース

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日本じゃマイナーだけど生産数は200機超え。 【エアバスの始祖か 輸送機C-160トランザール初飛行から60年 欧州共同開発の背景に“鉄道”】

「ノラトラ」は主翼を胴体上部に設けたいわゆる高翼配置のため、貨物室の位置が低く、三胴構造で胴体後部に扉を設けたことにより、荷物の積み下ろしが容易で、かつ空中投下や空挺降下も可能な汎用性に優れた軍用輸送機でした。しかし、発動機がピストン式のレシプロエンジンだったため、タービンエンジン(ターボプロップやジェット)が主流になると旧式化が目立つようになります。 そのため、ドイツは同じように「ノラトラ」を主力輸送機として使用していたフランスとともに、その後継となる新型機を共同開発することにします。独仏両国は1957(昭和32)年に合意すると、開発と生産を両国の航空機メーカーが参画して共同で進めることになり、結果、受け皿となる合弁企業としてトランザール(Transporter Allianz:輸送機連合)が1959(昭和34)年に設立されました。この企業が、現在のエアバスへと発展しています。ただ当時、西ドイツ政府に対しアメリカのロッキード社から、すでに生産中だった中型輸送機C-130「ハーキュリーズ」の売り込みがかけられます。これによって西ドイツからの発注が遅れるといったこともあったことで、C-160の最終的な仕様についてはC-130の影響を大きく受けた面も見て取れます。.

「ノラトラ」は主翼を胴体上部に設けたいわゆる高翼配置のため、貨物室の位置が低く、三胴構造で胴体後部に扉を設けたことにより、荷物の積み下ろしが容易で、かつ空中投下や空挺降下も可能な汎用性に優れた軍用輸送機でした。しかし、発動機がピストン式のレシプロエンジンだったため、タービンエンジン(ターボプロップやジェット)が主流になると旧式化が目立つようになります。 そのため、ドイツは同じように「ノラトラ」を主力輸送機として使用していたフランスとともに、その後継となる新型機を共同開発することにします。独仏両国は1957(昭和32)年に合意すると、開発と生産を両国の航空機メーカーが参画して共同で進めることになり、結果、受け皿となる合弁企業としてトランザール(Transporter Allianz:輸送機連合)が1959(昭和34)年に設立されました。この企業が、現在のエアバスへと発展しています。ただ当時、西ドイツ政府に対しアメリカのロッキード社から、すでに生産中だった中型輸送機C-130「ハーキュリーズ」の売り込みがかけられます。これによって西ドイツからの発注が遅れるといったこともあったことで、C-160の最終的な仕様についてはC-130の影響を大きく受けた面も見て取れます。

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