IoTビジネスのポイントは「在庫リスクを抑えつつ、実証から量産への道筋を作ること」 (1/2)

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IoTビジネスのポイントは「在庫リスクを抑えつつ、実証から量産への道筋を作ること」 (1/2)
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Raspberry Pi(以下ラズパイ)を使用したハードウェアはかなり多いが、そのほとんどがコンシューマー向けであり、IoT、それも業務向け用途として耐えられる品質を持つ製品となるととても数が少なくなる。そのラズパイの活用を支援する基盤製品を提供し、産業向けにも耐えうる製品を提供しているメカトラックス 技術営業担当 三好亮平氏に、提供している製品や、その活用事例などを掘り下げ、メカトラックスが掲げる「プロトタイプをプロダクトに」の実例やソラコムと連携などについてお話しを伺った。

通常のラズパイに加え、産業用途向けに展開されている製品(Raspberry Pi Compute Module)があり、大量生産や高信頼性を求めるユーザーのニーズに応えられる。PoCで使用した通常のラズパイのOS・ソフト資産をそのまま活かしつつ容易に移行が可能である。また、参入障壁の低さ、誰でも始めやすいという強みがあると語る。「メカトラックスへの問い合わせは「ラズパイで何か作れないか」「ラズパイなら素早くプロトタイプが作れそうだ」といった理由で興味を持たれる方も多いです」(三好氏)。一方で「ラズパイ=安い」というイメージだけが先行していることも多い。「本来ラズパイの価値は価格だけではなく、トータルの開発効率、スピード感、PoCから量産までの移行のしやすさにある。それらをベースとして、エッジデバイスから上流まで幅広く知見を持つ開発パートナーとして弊社を認識していただきたいです」(三好氏) メカトラックスの拡張基板群は、ラズパイの手軽さを維持しながら、産業用途に求められる信頼性を加える設計思想となっており、IoTデバイスの「試作ツール」から「実運用可能な産業用エッジデバイス」へとラズパイを拡張させる役割を担う製品である。メカトラックスは、ラズパイを産業用途で活用するための拡張基板を中核製品として展開している。その製品ラインナップは主に「通信」「電源制御・死活監視」「アナログ入力」の3系統で構成され、いずれも現場導入を前提とした安定性と拡張性を備えている。 第1の製品系統は、携帯通信モジュールを搭載した「4GPi」シリーズだ。4G(LTE)通信モジュールを採用し、ラズパイにスタックして使用できる構造となっている。ユーティリティソフトや接続コマンドはGitHubで公開されており、導入ハードルの低さを重視した設計となっている。同製品は2014年発売の「3GPi」から改良を重ねており、国内のIoT実証実験や遠隔監視システム等での豊富な採用実績を持つ。第2の系統は、電源の制御・安定化と死活監視機能を備えた「slee-Pi」シリーズ。ラズパイは電源周りが弱いとされるが、同製品経由でラズパイのへ安定した電力を供給することで運用信頼性を高めている。また、ハングアップ検出時の電源再投入機能、DC6-24V電源対応、簡易的なUPSにも使用できる2系統の電源入力、RTC(リアルタイムクロック)搭載など、産業現場で求められる機能に対応している。第3の系統は、アナログ信号を扱うための「ADPi」シリーズ。ラズパイは標準仕様でアナログ入力を備えていないが、同製品は24ビットのデルタ・シグマ(ΔΣ)型A/Dコンバーターを搭載し、高精度のアナログデータ取得を可能にしている。温度や電圧などの工業計測用途や、製造ライン診断などの領域で利用されている。加えて、同社は周辺筐体や運用キットも提供している。「Pi-protect」はAC電源やノイズフィルター、バックアップ電源(キャパシタ)を備えた耐環境型のIoTゲートウェイであり、工場や屋外観測装置での運用を想定したものとなっている。また「メタルケース」はPoC用途に限らず、屋内や安定した環境での利用に適した軽量ケースであり、小規模なIoT実験環境を短期間で構築する需要に応えている。その他、太陽光パネル等電源一体型の屋外稼働キット「Pi-field」も製品化し、それぞれ豊富な稼働実績を有している。ラズパイ用メタルケース。ラズパイと4GPiやslee-Pi 3を重ねて使用できる「2段対応」と、ラズパイと4GPi、slee-Pi 3を重ねて使用できる「3段対応」がある.

通常のラズパイに加え、産業用途向けに展開されている製品(Raspberry Pi Compute Module)があり、大量生産や高信頼性を求めるユーザーのニーズに応えられる。PoCで使用した通常のラズパイのOS・ソフト資産をそのまま活かしつつ容易に移行が可能である。また、参入障壁の低さ、誰でも始めやすいという強みがあると語る。「メカトラックスへの問い合わせは「ラズパイで何か作れないか」「ラズパイなら素早くプロトタイプが作れそうだ」といった理由で興味を持たれる方も多いです」(三好氏)。一方で「ラズパイ=安い」というイメージだけが先行していることも多い。「本来ラズパイの価値は価格だけではなく、トータルの開発効率、スピード感、PoCから量産までの移行のしやすさにある。それらをベースとして、エッジデバイスから上流まで幅広く知見を持つ開発パートナーとして弊社を認識していただきたいです」(三好氏) メカトラックスの拡張基板群は、ラズパイの手軽さを維持しながら、産業用途に求められる信頼性を加える設計思想となっており、IoTデバイスの「試作ツール」から「実運用可能な産業用エッジデバイス」へとラズパイを拡張させる役割を担う製品である。メカトラックスは、ラズパイを産業用途で活用するための拡張基板を中核製品として展開している。その製品ラインナップは主に「通信」「電源制御・死活監視」「アナログ入力」の3系統で構成され、いずれも現場導入を前提とした安定性と拡張性を備えている。 第1の製品系統は、携帯通信モジュールを搭載した「4GPi」シリーズだ。4G(LTE)通信モジュールを採用し、ラズパイにスタックして使用できる構造となっている。ユーティリティソフトや接続コマンドはGitHubで公開されており、導入ハードルの低さを重視した設計となっている。同製品は2014年発売の「3GPi」から改良を重ねており、国内のIoT実証実験や遠隔監視システム等での豊富な採用実績を持つ。第2の系統は、電源の制御・安定化と死活監視機能を備えた「slee-Pi」シリーズ。ラズパイは電源周りが弱いとされるが、同製品経由でラズパイのへ安定した電力を供給することで運用信頼性を高めている。また、ハングアップ検出時の電源再投入機能、DC6-24V電源対応、簡易的なUPSにも使用できる2系統の電源入力、RTC(リアルタイムクロック)搭載など、産業現場で求められる機能に対応している。第3の系統は、アナログ信号を扱うための「ADPi」シリーズ。ラズパイは標準仕様でアナログ入力を備えていないが、同製品は24ビットのデルタ・シグマ(ΔΣ)型A/Dコンバーターを搭載し、高精度のアナログデータ取得を可能にしている。温度や電圧などの工業計測用途や、製造ライン診断などの領域で利用されている。加えて、同社は周辺筐体や運用キットも提供している。「Pi-protect」はAC電源やノイズフィルター、バックアップ電源(キャパシタ)を備えた耐環境型のIoTゲートウェイであり、工場や屋外観測装置での運用を想定したものとなっている。また「メタルケース」はPoC用途に限らず、屋内や安定した環境での利用に適した軽量ケースであり、小規模なIoT実験環境を短期間で構築する需要に応えている。その他、太陽光パネル等電源一体型の屋外稼働キット「Pi-field」も製品化し、それぞれ豊富な稼働実績を有している。ラズパイ用メタルケース。ラズパイと4GPiやslee-Pi 3を重ねて使用できる「2段対応」と、ラズパイと4GPi、slee-Pi 3を重ねて使用できる「3段対応」がある

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