長嶋茂雄さんが35年間出演「セコムしてますか」CM担当者が語る舞台裏 砂ぼこりの中の撮影で笑いに包んだ一言 (2025年7月11日)

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長嶋茂雄さんが35年間出演「セコムしてますか」CM担当者が語る舞台裏 砂ぼこりの中の撮影で笑いに包んだ一言 (2025年7月11日)
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大手警備サービス会社・セコム株式会社は、1990年から35年間、長嶋茂雄さん(享年89)をブランドアンバサダーに起用してきた。「セコム、してますか?」の名キャッチコピーで、会社の名前もお茶の間に浸透。...

大手警備サービス会社・セコム株式会社は、1990年から35年間、長嶋茂雄さん(享年89)をブランドアンバサダーに起用してきた。「セコム、してますか?」の名キャッチコピーで、会社の名前もお茶の間に浸透。いまも東京ドームには、長嶋さんの看板が掲示されている。97年から昨年まで四半世紀にわたって長嶋さんのCMなどを担当してきた同社ラグビー事業部の小松都洋志(とよし)部長(61)に、長嶋さんの仕事ぶりと舞台裏を聞いた。(樋口 智城) 「長嶋さんが怒るどころか、不機嫌になった姿すら見たことがないですね」。小松さんは懐かしそうな目で、長嶋さんの思い出を語り始めた。昨年6月まで、コーポレート広報部宣伝次長として27年間長嶋さんのCMを担当した。「ある新聞広告では、勝手に工事現場のヘルメットを合成でかぶせて掲載したことも。今思うと、長嶋さんの優しさに甘え過ぎていました…」。両者には、強固な信頼感があった。 2013年。長嶋さんと松井秀喜氏が国民栄誉賞を受賞したことをきっかけに、新たなCMを撮ることになった。「埼玉のグラウンドで撮影したのですが、ものすごい強風が吹いていたんですよ。前が見えないくらいの砂ぼこりで」。不機嫌になってもおかしくないのに、長嶋さんはずっとニコニコ。ふと「みんな(砂ぼこりで)グレーになっちゃったねぇ」と一言投げかけ、現場は一気に笑いに包まれた。 小松さんは、長嶋さんをディズニーランドに例える。「行くと、大人すら童心になって『この世に悪い人はいない』って気になるでしょう?」。撮影が終わってしばらくは、立ち会った社員が顔を合わせると必ず長嶋さんの話に花が咲く。「CMって普通の現場でも多少ピリピリするもの。長嶋さんには、全くないんですよ」。周囲が自然と、夢の国の住人になっていた。 セコムでは2010年から7年間、ウェブ連載「月刊長嶋茂雄」を掲載していた。3か月に1回、ホテルオークラの長嶋さんお気に入りの1室で、さまざまなテーマについて社員が聞き取りし、記事にする。長嶋さんは病気の影響を見せず、いつも1時間半ほど元気におしゃべりを楽しんでいたという。 このインタビューで、小松さんは長嶋さんの壮絶な覚悟を知った。「リハビリはうそをつかない。そう力説されている回があって」。当時、NHKのドキュメントでハードなリハビリの様子が紹介され、大きな反響を呼んでいた。「やめたい、逃げたい、怠けたいといった自分の弱さとの闘いだ、相手が見えるピッチャーとの戦いよりも厳しいものなんだと。いまだ深く印象に残る言葉ですね」 長嶋さんの最終目標は、病気前の状態に戻すことだった。「絶対に始球式でボールを投げる、ゴルフができるようにまでになるって決意されていました」。始球式で投げるには、まひが残る右手を元通りに治さなければいけない。「つまり『全快すること』を、ずっとずっと一度も諦めなかったってことなんですよ」。13年5月5日、東京ドームでの始球式で打席に立った長嶋さんは、松井氏のボールに豪快なスイングを見せた。「決意を知っているから、絶対に投手側に立ちたかったはずなのに…と思ってしまった。複雑でしたね」 長嶋さんがセコムのCMに初めて出たのは71年。創業者の1人・飯田亮氏の中学時代の友人がスポーツ報知の巨人担当記者で、紹介を頼んだことがきっかけだった。現役引退後の90年に再びCMをオファー。以降35年間、長嶋さんはブランドアンバサダーを務めた。 現在、東京ドームの同社のデジタル広告看板には、2003年に撮影した画像が使われている。小松さんは「ご遺族の許可があれば、アンバサダー契約はずっと続けていきたい」と話す。「亡くなったのはショックで寂しいですが、何より感謝の思いが強いですね。長嶋さんがいなければ、何万人もの社員が飯を食える会社には成長しなかった」 71年の初CMから約55年。セコムは長嶋さんとニコニコ笑い合いながら、ともに歩んだ企業でもあった。 ◆セコム 1962年に日本警備保障の社名で創業。83年に現社名に変更し、現在はグループ企業を含めて7万人以上の社員数を抱える。東京ドームの長嶋さん看板は94年から設置され、プロ野球公式戦でホームランが直撃すると賞金100万円が贈呈される。過去11人が達成し、うち高橋由伸氏が最多の3本。「セコムしてますか?」でおなじみの長嶋さんのテレビCMは、現在まで30本制作されている。.

大手警備サービス会社・セコム株式会社は、1990年から35年間、長嶋茂雄さん(享年89)をブランドアンバサダーに起用してきた。「セコム、してますか?」の名キャッチコピーで、会社の名前もお茶の間に浸透。いまも東京ドームには、長嶋さんの看板が掲示されている。97年から昨年まで四半世紀にわたって長嶋さんのCMなどを担当してきた同社ラグビー事業部の小松都洋志(とよし)部長(61)に、長嶋さんの仕事ぶりと舞台裏を聞いた。(樋口 智城) 「長嶋さんが怒るどころか、不機嫌になった姿すら見たことがないですね」。小松さんは懐かしそうな目で、長嶋さんの思い出を語り始めた。昨年6月まで、コーポレート広報部宣伝次長として27年間長嶋さんのCMを担当した。「ある新聞広告では、勝手に工事現場のヘルメットを合成でかぶせて掲載したことも。今思うと、長嶋さんの優しさに甘え過ぎていました…」。両者には、強固な信頼感があった。 2013年。長嶋さんと松井秀喜氏が国民栄誉賞を受賞したことをきっかけに、新たなCMを撮ることになった。「埼玉のグラウンドで撮影したのですが、ものすごい強風が吹いていたんですよ。前が見えないくらいの砂ぼこりで」。不機嫌になってもおかしくないのに、長嶋さんはずっとニコニコ。ふと「みんな(砂ぼこりで)グレーになっちゃったねぇ」と一言投げかけ、現場は一気に笑いに包まれた。 小松さんは、長嶋さんをディズニーランドに例える。「行くと、大人すら童心になって『この世に悪い人はいない』って気になるでしょう?」。撮影が終わってしばらくは、立ち会った社員が顔を合わせると必ず長嶋さんの話に花が咲く。「CMって普通の現場でも多少ピリピリするもの。長嶋さんには、全くないんですよ」。周囲が自然と、夢の国の住人になっていた。 セコムでは2010年から7年間、ウェブ連載「月刊長嶋茂雄」を掲載していた。3か月に1回、ホテルオークラの長嶋さんお気に入りの1室で、さまざまなテーマについて社員が聞き取りし、記事にする。長嶋さんは病気の影響を見せず、いつも1時間半ほど元気におしゃべりを楽しんでいたという。 このインタビューで、小松さんは長嶋さんの壮絶な覚悟を知った。「リハビリはうそをつかない。そう力説されている回があって」。当時、NHKのドキュメントでハードなリハビリの様子が紹介され、大きな反響を呼んでいた。「やめたい、逃げたい、怠けたいといった自分の弱さとの闘いだ、相手が見えるピッチャーとの戦いよりも厳しいものなんだと。いまだ深く印象に残る言葉ですね」 長嶋さんの最終目標は、病気前の状態に戻すことだった。「絶対に始球式でボールを投げる、ゴルフができるようにまでになるって決意されていました」。始球式で投げるには、まひが残る右手を元通りに治さなければいけない。「つまり『全快すること』を、ずっとずっと一度も諦めなかったってことなんですよ」。13年5月5日、東京ドームでの始球式で打席に立った長嶋さんは、松井氏のボールに豪快なスイングを見せた。「決意を知っているから、絶対に投手側に立ちたかったはずなのに…と思ってしまった。複雑でしたね」 長嶋さんがセコムのCMに初めて出たのは71年。創業者の1人・飯田亮氏の中学時代の友人がスポーツ報知の巨人担当記者で、紹介を頼んだことがきっかけだった。現役引退後の90年に再びCMをオファー。以降35年間、長嶋さんはブランドアンバサダーを務めた。 現在、東京ドームの同社のデジタル広告看板には、2003年に撮影した画像が使われている。小松さんは「ご遺族の許可があれば、アンバサダー契約はずっと続けていきたい」と話す。「亡くなったのはショックで寂しいですが、何より感謝の思いが強いですね。長嶋さんがいなければ、何万人もの社員が飯を食える会社には成長しなかった」 71年の初CMから約55年。セコムは長嶋さんとニコニコ笑い合いながら、ともに歩んだ企業でもあった。 ◆セコム 1962年に日本警備保障の社名で創業。83年に現社名に変更し、現在はグループ企業を含めて7万人以上の社員数を抱える。東京ドームの長嶋さん看板は94年から設置され、プロ野球公式戦でホームランが直撃すると賞金100万円が贈呈される。過去11人が達成し、うち高橋由伸氏が最多の3本。「セコムしてますか?」でおなじみの長嶋さんのテレビCMは、現在まで30本制作されている。

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