将棋の藤井聡太七冠(23)=棋聖・竜王・名人・王位・王座・棋王・王将=に伊藤匠叡王(23)が挑戦している第73期王座戦五番勝負。対戦成績2勝2敗となった今シリ…
将棋の藤井聡太七冠(23)=棋聖・竜王・名人・王位・王座・棋王・王将=に伊藤匠叡王(23)が挑戦している第73期王座戦五番勝負。対戦成績2勝2敗となった今シリーズは28日、山梨県で指される最終第5局で決着する。敗れれば6冠に後退する藤井七冠にとり、伊藤叡王は全8冠制覇の一角(叡王)を崩された因縁の相手。進化する挑戦者を前に、棋界の頂点に立つ王者の持ち時間ルールへの苦手意識も垣間見える。 将棋のタイトルを争う「番勝負」には、1局を2日にわたって指すものと、1日で終わるものがある。後者を採用しているのは棋聖戦、叡王戦、王座戦、棋王戦の4つ。このうち、藤井七冠が奪取された叡王戦と、今回先に王手をかけられた王座戦では、持ち時間のルールに「チェスクロック方式」を採用する。 チェスクロック方式は対局開始から持ち時間の消費が始まると、その時計は止まらない。1分未満に指せば持ち時間が減らないストップウオッチ方式と比べ進行が速く、対局時間は短くなる。藤井七冠は伊藤叡王を挑戦者に迎え失冠した令和6年の第9期叡王戦五番勝負で、「チェスクロックは時間の使い方が課題」と反省を口にした。 元「週刊将棋」編集長で大阪商業大アミューズメント産業研究所主任研究員の古作登さんは、「藤井七冠は時間の余裕があるところで十分に考え、必要に応じてまとめて時間を投入する戦い方が好み。持ち時間が長い方が得意なのでは」と話す。 もっとも、伊藤叡王の藤井研究の深化は対戦成績上からも読み取れる。2人の公式戦の対戦成績は藤井七冠が14勝5敗(1持将棋=引き分け)と大きく勝ち越している。ところが伊藤叡王が昨年4月の叡王戦五番勝負第2局で藤井七冠に初めて勝って以降、対戦成績は伊藤叡王の5勝3敗になる。古作さんは「ただの引き分けではなく、その手順が非常に計算し尽くされたもので重みがあった。そこで大きな手応えを感じ、ジャンプアップしたのでは」と指摘する。伊藤叡王が先に「王手」をかけた今回の王座戦についても、「伊藤叡王の藤井研究が深化し、先鋭化し、技術レベルが相当にアップしてきている証拠だ」と語る。.
将棋の藤井聡太七冠(23)=棋聖・竜王・名人・王位・王座・棋王・王将=に伊藤匠叡王(23)が挑戦している第73期王座戦五番勝負。対戦成績2勝2敗となった今シリーズは28日、山梨県で指される最終第5局で決着する。敗れれば6冠に後退する藤井七冠にとり、伊藤叡王は全8冠制覇の一角(叡王)を崩された因縁の相手。進化する挑戦者を前に、棋界の頂点に立つ王者の持ち時間ルールへの苦手意識も垣間見える。 将棋のタイトルを争う「番勝負」には、1局を2日にわたって指すものと、1日で終わるものがある。後者を採用しているのは棋聖戦、叡王戦、王座戦、棋王戦の4つ。このうち、藤井七冠が奪取された叡王戦と、今回先に王手をかけられた王座戦では、持ち時間のルールに「チェスクロック方式」を採用する。 チェスクロック方式は対局開始から持ち時間の消費が始まると、その時計は止まらない。1分未満に指せば持ち時間が減らないストップウオッチ方式と比べ進行が速く、対局時間は短くなる。藤井七冠は伊藤叡王を挑戦者に迎え失冠した令和6年の第9期叡王戦五番勝負で、「チェスクロックは時間の使い方が課題」と反省を口にした。 元「週刊将棋」編集長で大阪商業大アミューズメント産業研究所主任研究員の古作登さんは、「藤井七冠は時間の余裕があるところで十分に考え、必要に応じてまとめて時間を投入する戦い方が好み。持ち時間が長い方が得意なのでは」と話す。 もっとも、伊藤叡王の藤井研究の深化は対戦成績上からも読み取れる。2人の公式戦の対戦成績は藤井七冠が14勝5敗(1持将棋=引き分け)と大きく勝ち越している。ところが伊藤叡王が昨年4月の叡王戦五番勝負第2局で藤井七冠に初めて勝って以降、対戦成績は伊藤叡王の5勝3敗になる。古作さんは「ただの引き分けではなく、その手順が非常に計算し尽くされたもので重みがあった。そこで大きな手応えを感じ、ジャンプアップしたのでは」と指摘する。伊藤叡王が先に「王手」をかけた今回の王座戦についても、「伊藤叡王の藤井研究が深化し、先鋭化し、技術レベルが相当にアップしてきている証拠だ」と語る。
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