菅野美穂「気づいたら涙がほおを伝って」山時聡真と映画「90メートル」で初共演&W主演

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菅野美穂「気づいたら涙がほおを伝って」山時聡真と映画「90メートル」で初共演&W主演
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山時聡真(20)と菅野美穂(48)が、映画「90メートル」(中川駿監督、26年3月27日公開)にダブル主演することが11日、分かった。2人は初共演で、山時が2… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。

山時聡真 (20)と 菅野美穂 (48)が、映画「 90メートル 」(中川駿監督、26年3月27日公開)にダブル主演することが11日、分かった。2人は初共演で、山時が2人暮らしする母が難病を抱えてケアする中、自己推薦での受験を勧められるも、東京の大学に進学したい気持ちを母に打ち明けられずにいる高校生の息子、菅野が母を演じた。 8月公開の映画「蔵のある街」(平松恵美子監督)に続き、2作連続で映画に主演する山時は「今後の僕の人生を支える大切な糧になりました」と強調。菅野も「気づいたら涙がほおを伝っていて、人生は困難だけれど、人は優しいと感じさせてくれる作品になっていました」と目を赤くして試写室を後にするほど、ともに作品にほれ込んでいる。 「 90メートル 」は、母親を看病した経験を持つ中川駿監督が、自らと母を重ね合わせてキャラクターを作り上げ、オリジナルで脚本を手がけた半自伝的映画。釜山映画祭(韓国)の国際共同製作を目的とする企画ピッチングプログラム「Asian Project Market 2024」で企画と脚本が高く評価されARRIアワードを受賞した。 山時が演じた藤村佑は、母子家庭で育ち、小学生の頃からバスケットボール一筋だったが、高校2年の時に母の美咲が難病を患ったことでバスケを辞め、世話を優先せざるを得なくなる。ヘルパーの支援はあるものの24時間体制ではなく、美咲のケアをしながら家事をこなす日々。常に手元にある呼び出しチャイムの音が心に重くのしかかり、看病が一生続くかのように、自分の夢や希望はすべて諦めかけていた。そんなある日、担任から自己推薦での受験を勧められるも、日に日に身体の自由を失っていく美咲の姿を見ると、上京したい気持ちを打ち明けられずにいる役どころだ。 山時は「僕が演じた藤村佑はバスケットボールに打ち込む普通の高校生です。それは僕の高校時代と同じ感じでした」と、役どころと自身に共通点があると明かした。「何の心配もなく、楽しく過ごしていた日々の生活がある日突然、または徐々に奪われていく。そこからこの物語は始まります。自分のやりたいことを押さえ込み、世の中と距離を取りながら生きていくしかない現実。それは誰にでも起こり得る事であり、実際に多くの方が直面している現実でもあると思います」と、作品が現実とも深くリンクしていると指摘した。 菅野は、日に日に身体の自由がきかなくなる難病を患いながら、わが子を何よりも思いやる美咲を演じた。自身、10歳の長男と6歳の長女の2児を育てる母だけに「それぞれがけなげに生きているのに、でもどうにもならない現実に向き合わなければならない過酷さに、胸がつまりました。多感な10代で自分の事でも精いっぱいなのに、人生を考えなければならないやるせなさ、子どもを思う母の気持ち、どちらも分かって深く共感しました」と、作品が心に深く刺さったと吐露した。 劇中では、佑がベッドから美咲を抱き起こしたり、車いすを押すシーンもある。菅野は「作品を拝見していて、目に引き込まれる演技をなさるなぁと感じていました。お会いして、幅広く演じられる方だと感じました」と、以前から演技が目に留まっていた山時と共演し、さらに感心したと絶賛。山時も「お母さん役の菅野さんは現場でとても明るく、誰に対しても気さくで、常に親しみやすい距離感を保ちながら接して下さいました。お芝居は毎シーン、鳥肌が立つような感覚があり、姿勢や表現力にもすごく影響を受けました。それを一番近くで受けとめられたのは大きな財産になりました」と、菅野から多くのものを受け取ったと感謝した。 中川監督は、23年の日本テレビ系ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」での演技で山時を見初め、タッグを熱望してきた。「山時君はどことなく僕に似ていて、まるで若い頃の自分を見ているかのように感じることが多くありました。実は、佑と母の美咲は、僕と僕の母をモデルに作っているので、その点から山時君は佑を演じるのにうってつけの人物でした」と狙い通りの起用だったと強調。菅野については「たくさんの出演作を拝見し、お芝居が素晴らしいことは存じておりましたが、僕のようなキャリアの浅い監督にも優しく親身に接してくださる人間性に引かれました」と絶賛した。 山時は「佑の抱えている思いを100%理解しているかといえば、正直わかりません。しかし、佑として生きていく中で、自分自身との葛藤、母親の想い、たくさんの方の優しさを感じました」と撮影を振り返った。その上で「 90メートル という距離。それは長いのか、短いのか。遠いのか、近いのか。答えは人それぞれ違うと思います。この作品を見て、その答えを見つけていただけたらと思います」と呼びかけた。 中川監督は「本作は僕にとって三作目の商業作品ですが、原作物ではないオリジナルの企画としては本作が初めてになります。なので本作は今後、僕の名刺代わりの作品になっていくことと思いますし、そう受け取られても恥じない内容に仕上がったと思っています。ぜひ、たくさんの方にご覧いただけるとうれしいです」と続いた。.

山時聡真(20)と菅野美穂(48)が、映画「90メートル」(中川駿監督、26年3月27日公開)にダブル主演することが11日、分かった。2人は初共演で、山時が2人暮らしする母が難病を抱えてケアする中、自己推薦での受験を勧められるも、東京の大学に進学したい気持ちを母に打ち明けられずにいる高校生の息子、菅野が母を演じた。 8月公開の映画「蔵のある街」(平松恵美子監督)に続き、2作連続で映画に主演する山時は「今後の僕の人生を支える大切な糧になりました」と強調。菅野も「気づいたら涙がほおを伝っていて、人生は困難だけれど、人は優しいと感じさせてくれる作品になっていました」と目を赤くして試写室を後にするほど、ともに作品にほれ込んでいる。 「90メートル」は、母親を看病した経験を持つ中川駿監督が、自らと母を重ね合わせてキャラクターを作り上げ、オリジナルで脚本を手がけた半自伝的映画。釜山映画祭(韓国)の国際共同製作を目的とする企画ピッチングプログラム「Asian Project Market 2024」で企画と脚本が高く評価されARRIアワードを受賞した。 山時が演じた藤村佑は、母子家庭で育ち、小学生の頃からバスケットボール一筋だったが、高校2年の時に母の美咲が難病を患ったことでバスケを辞め、世話を優先せざるを得なくなる。ヘルパーの支援はあるものの24時間体制ではなく、美咲のケアをしながら家事をこなす日々。常に手元にある呼び出しチャイムの音が心に重くのしかかり、看病が一生続くかのように、自分の夢や希望はすべて諦めかけていた。そんなある日、担任から自己推薦での受験を勧められるも、日に日に身体の自由を失っていく美咲の姿を見ると、上京したい気持ちを打ち明けられずにいる役どころだ。 山時は「僕が演じた藤村佑はバスケットボールに打ち込む普通の高校生です。それは僕の高校時代と同じ感じでした」と、役どころと自身に共通点があると明かした。「何の心配もなく、楽しく過ごしていた日々の生活がある日突然、または徐々に奪われていく。そこからこの物語は始まります。自分のやりたいことを押さえ込み、世の中と距離を取りながら生きていくしかない現実。それは誰にでも起こり得る事であり、実際に多くの方が直面している現実でもあると思います」と、作品が現実とも深くリンクしていると指摘した。 菅野は、日に日に身体の自由がきかなくなる難病を患いながら、わが子を何よりも思いやる美咲を演じた。自身、10歳の長男と6歳の長女の2児を育てる母だけに「それぞれがけなげに生きているのに、でもどうにもならない現実に向き合わなければならない過酷さに、胸がつまりました。多感な10代で自分の事でも精いっぱいなのに、人生を考えなければならないやるせなさ、子どもを思う母の気持ち、どちらも分かって深く共感しました」と、作品が心に深く刺さったと吐露した。 劇中では、佑がベッドから美咲を抱き起こしたり、車いすを押すシーンもある。菅野は「作品を拝見していて、目に引き込まれる演技をなさるなぁと感じていました。お会いして、幅広く演じられる方だと感じました」と、以前から演技が目に留まっていた山時と共演し、さらに感心したと絶賛。山時も「お母さん役の菅野さんは現場でとても明るく、誰に対しても気さくで、常に親しみやすい距離感を保ちながら接して下さいました。お芝居は毎シーン、鳥肌が立つような感覚があり、姿勢や表現力にもすごく影響を受けました。それを一番近くで受けとめられたのは大きな財産になりました」と、菅野から多くのものを受け取ったと感謝した。 中川監督は、23年の日本テレビ系ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」での演技で山時を見初め、タッグを熱望してきた。「山時君はどことなく僕に似ていて、まるで若い頃の自分を見ているかのように感じることが多くありました。実は、佑と母の美咲は、僕と僕の母をモデルに作っているので、その点から山時君は佑を演じるのにうってつけの人物でした」と狙い通りの起用だったと強調。菅野については「たくさんの出演作を拝見し、お芝居が素晴らしいことは存じておりましたが、僕のようなキャリアの浅い監督にも優しく親身に接してくださる人間性に引かれました」と絶賛した。 山時は「佑の抱えている思いを100%理解しているかといえば、正直わかりません。しかし、佑として生きていく中で、自分自身との葛藤、母親の想い、たくさんの方の優しさを感じました」と撮影を振り返った。その上で「90メートルという距離。それは長いのか、短いのか。遠いのか、近いのか。答えは人それぞれ違うと思います。この作品を見て、その答えを見つけていただけたらと思います」と呼びかけた。 中川監督は「本作は僕にとって三作目の商業作品ですが、原作物ではないオリジナルの企画としては本作が初めてになります。なので本作は今後、僕の名刺代わりの作品になっていくことと思いますし、そう受け取られても恥じない内容に仕上がったと思っています。ぜひ、たくさんの方にご覧いただけるとうれしいです」と続いた。

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