米配車大手ウーバー・テクノロジーズは創業以来、数々の不祥事にまみれてきたが、10日にニューヨーク上場を控えた現時点でもなお、法の支配に挑むような戦術を続けている...
5月7日、米配車大手ウーバー・テクノロジーズは創業以来、数々の不祥事にまみれてきたが、10日にニューヨーク上場を控えた現時点でもなお、法の支配に挑むような戦術を続けている。写真はロンドンで2018年9月撮影(2019年 ロイター/Hannah Mckay)ウーバーは創業者のカラニック前最高経営責任者(CEO)の下、セクハラや幹部の不品行が相次いで発覚し、混乱状態にあった。内部の関係者らによると、コスロシャヒ現CEOはこうした社内文化の一掃で成果を挙げている。ただ、この手法が収益に結び付くかどうかは予断を許さない。昨年第4・四半期の売上高が前期比2.3%減少したことは、昨年通年で30億ドル以上の赤字を出したウーバーにとって懸念すべき兆候だ。ウーバーの広報はコメントを控えた。配車サービスの規制が確立していないチリでは、ウーバーの運転手が交通警察の目を盗むため、顧客に協力を求めたことが知られている。メキシコ市では、ウーバー・アプリを使える乗客数を制限する新たな安全規則に抗議。ロンドンでは、安全規則を無視して一時的に営業を禁止され、現在は条件付きで営業を認められている。営業認可システムが「事実上壊れている」と批判している。ウーバーはこれに抵抗。2月には、交通渋滞緩和のために配車サービスの運転手数を制限する法律を巡り、ニューヨーク市を提訴した。 創業の地サンフランシスコでは、データ提出を求める裁判所の命令に反旗を翻している。全米雇用法プロジェクトの2018年調査によると、ウーバーおよび同業のリフトは過去4年間、配車事業を州の管轄とする法律を41州で成立させるのに手を貸した。これにより、配車企業は市の規制の一部、あるいはすべての適用を免れている。シーゲル氏は、過去のウーバーの行いについて「悪感情を引きずっているわけではない」としながらも、今回の法律制定の働きかけにより「ウーバーが金儲けのためなら何でもやる」ことを改めて思い知らされたと語った。.
5月7日、米配車大手ウーバー・テクノロジーズは創業以来、数々の不祥事にまみれてきたが、10日にニューヨーク上場を控えた現時点でもなお、法の支配に挑むような戦術を続けている。写真はロンドンで2018年9月撮影(2019年 ロイター/Hannah Mckay)ウーバーは創業者のカラニック前最高経営責任者(CEO)の下、セクハラや幹部の不品行が相次いで発覚し、混乱状態にあった。内部の関係者らによると、コスロシャヒ現CEOはこうした社内文化の一掃で成果を挙げている。ただ、この手法が収益に結び付くかどうかは予断を許さない。昨年第4・四半期の売上高が前期比2.3%減少したことは、昨年通年で30億ドル以上の赤字を出したウーバーにとって懸念すべき兆候だ。ウーバーの広報はコメントを控えた。配車サービスの規制が確立していないチリでは、ウーバーの運転手が交通警察の目を盗むため、顧客に協力を求めたことが知られている。メキシコ市では、ウーバー・アプリを使える乗客数を制限する新たな安全規則に抗議。ロンドンでは、安全規則を無視して一時的に営業を禁止され、現在は条件付きで営業を認められている。営業認可システムが「事実上壊れている」と批判している。ウーバーはこれに抵抗。2月には、交通渋滞緩和のために配車サービスの運転手数を制限する法律を巡り、ニューヨーク市を提訴した。 創業の地サンフランシスコでは、データ提出を求める裁判所の命令に反旗を翻している。全米雇用法プロジェクトの2018年調査によると、ウーバーおよび同業のリフトは過去4年間、配車事業を州の管轄とする法律を41州で成立させるのに手を貸した。これにより、配車企業は市の規制の一部、あるいはすべての適用を免れている。シーゲル氏は、過去のウーバーの行いについて「悪感情を引きずっているわけではない」としながらも、今回の法律制定の働きかけにより「ウーバーが金儲けのためなら何でもやる」ことを改めて思い知らされたと語った。
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