<プロボクシング:WBO世界バンタム級タイトルマッチ12回戦>◇28日◇横浜BUNTAI◇観衆4000人WBO世界バンタム級王者武居由樹(28=大橋)が127秒KO撃破で2度目の防衛に成功し...
WBO世界バンタム級王者武居由樹(28=大橋)が127秒KO撃破で2度目の防衛に成功した。同級7位ユッタポン・トンデイ(31=タイ)の挑戦を受け、計3度のダウンを奪って1回2分7秒、TKO勝ち。自身初となった世界戦メインを、世界初KO勝ちで締めくくった。当初、今年1月24日に組まれたカードだったが、昨年12月に発症した自らの右肩関節唇損傷で全治4週間と診断されて中止に。仕切り直しの防衛戦で、完全復活を証明した。野性味あふれる左強打だった。開始早々、武居が左フックでユッタポンを倒した。立ち上がる挑戦者に再び左フックで2度目のダウンを奪取。「もらっても倒すつもりだった」と粘る相手をロープに追い詰め、左ストレートでダウンを追加した。最後は怒濤(どとう)のラッシュでレフェリーストップに追い込んだ。ムエタイ元王者で1000試合の経験を誇り、ボクシングでも過去にダウン経験のないタフな相手を沈めた。日本人世界王者がバンタム級王座を占める中、右肩負傷で「出遅れた感があった」と落ち込んだ。さらにはSNS上で「武居がバンタム級の穴」との書き込みを目にして闘志に火がついた。「1回KOで幸せ」。初の世界戦KO勝利に、ほっとした表情を浮かべた。 右肩手術は、大相撲の元横綱白鵬(現宮城野親方)や元K−1の元3階級制覇王者・武尊、プロレスラー武藤敬司らを担当した整形外科の名医、杉本和隆氏に託した。さらに再生医療となるPRP治療で患部に注射を打ちながら慎重に、かつギリギリまで患部に負荷をかけずリハビリ。一方で右拳が使えなかった分、テクニックを磨いた左拳で、ユッタポンを粉砕した。 今年9月に計画される3度目防衛戦はWBOの指名試合が濃厚。武居のライバルとなるWBC世界バンタム級1位那須川天心(26=帝拳)のスパーリング相手を務めた、WBO同級1位クリスチャン・メディナ(25=メキシコ)の挑戦を受ける予定だ。また、リングサイドにはWBA休養王者堤聖也(29=角海老宝石)の姿もあった。武居は「指名をクリアしたら誰とだってやる。もう1本ぐらいベルトも欲しい」と貪欲。最高潮で完全復活をアピールした。【藤中栄二】 ◆世界バンタム級戦線 目の手術を受けたWBA王者堤聖也(角海老宝石)は休養王者となり、暫定王者バルガス(米国)が正規王者に昇格。年内に両者が団体内統一戦を行う形になりそうだ。WBC王者中谷潤人(M・T)は6月8日、東京・有明コロシアムでIBF王者西田凌佑(六島)との王座統一戦を控える。また、WBC同級1位那須川天心(帝拳)は中谷−西田戦が行われる同じ興行でWBA同級6位サンティリャン(ドミニカ共和国)との世界前哨戦に臨む。.
WBO世界バンタム級王者武居由樹(28=大橋)が127秒KO撃破で2度目の防衛に成功した。同級7位ユッタポン・トンデイ(31=タイ)の挑戦を受け、計3度のダウンを奪って1回2分7秒、TKO勝ち。自身初となった世界戦メインを、世界初KO勝ちで締めくくった。当初、今年1月24日に組まれたカードだったが、昨年12月に発症した自らの右肩関節唇損傷で全治4週間と診断されて中止に。仕切り直しの防衛戦で、完全復活を証明した。野性味あふれる左強打だった。開始早々、武居が左フックでユッタポンを倒した。立ち上がる挑戦者に再び左フックで2度目のダウンを奪取。「もらっても倒すつもりだった」と粘る相手をロープに追い詰め、左ストレートでダウンを追加した。最後は怒濤(どとう)のラッシュでレフェリーストップに追い込んだ。ムエタイ元王者で1000試合の経験を誇り、ボクシングでも過去にダウン経験のないタフな相手を沈めた。日本人世界王者がバンタム級王座を占める中、右肩負傷で「出遅れた感があった」と落ち込んだ。さらにはSNS上で「武居がバンタム級の穴」との書き込みを目にして闘志に火がついた。「1回KOで幸せ」。初の世界戦KO勝利に、ほっとした表情を浮かべた。 右肩手術は、大相撲の元横綱白鵬(現宮城野親方)や元K−1の元3階級制覇王者・武尊、プロレスラー武藤敬司らを担当した整形外科の名医、杉本和隆氏に託した。さらに再生医療となるPRP治療で患部に注射を打ちながら慎重に、かつギリギリまで患部に負荷をかけずリハビリ。一方で右拳が使えなかった分、テクニックを磨いた左拳で、ユッタポンを粉砕した。 今年9月に計画される3度目防衛戦はWBOの指名試合が濃厚。武居のライバルとなるWBC世界バンタム級1位那須川天心(26=帝拳)のスパーリング相手を務めた、WBO同級1位クリスチャン・メディナ(25=メキシコ)の挑戦を受ける予定だ。また、リングサイドにはWBA休養王者堤聖也(29=角海老宝石)の姿もあった。武居は「指名をクリアしたら誰とだってやる。もう1本ぐらいベルトも欲しい」と貪欲。最高潮で完全復活をアピールした。【藤中栄二】 ◆世界バンタム級戦線 目の手術を受けたWBA王者堤聖也(角海老宝石)は休養王者となり、暫定王者バルガス(米国)が正規王者に昇格。年内に両者が団体内統一戦を行う形になりそうだ。WBC王者中谷潤人(M・T)は6月8日、東京・有明コロシアムでIBF王者西田凌佑(六島)との王座統一戦を控える。また、WBC同級1位那須川天心(帝拳)は中谷−西田戦が行われる同じ興行でWBA同級6位サンティリャン(ドミニカ共和国)との世界前哨戦に臨む。
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