2025年大阪・関西万博を筆者が歩く連載の第5回では、ガンダムの世界が体感できる「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」を訪れた。
パビリオンの前に立つ、関西エリアに初めて登場した実物大ガンダム像。 高さは約17mで、片膝を立てて腕を大きく上げるこれまでにないポーズは、宇宙、そして未来に向けて手を差し伸べているイメージとなっている。 2020年12月から2024年3月に開催した「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(神奈川県横浜市)」で展示された動く実物大ガンダムの資材を再活用し、RX-78F00/Eガンダムとして、新たな姿を現した(全高指先まで16.
72m/頭部高12.31m/総重量49.1t)。 しかし、パビリオンの真骨頂は、ソニーの触覚提示技術(ハプティクス)により全身で体験できる新しい「宇宙世紀」。人類の未来を知ることの楽しさはもちろんだが、そこはやはりガンダム。さまざまなモビルスーツたちの活躍は大迫力だ。「機動戦士ガンダム」は、1979年から放映された日本のテレビアニメーション作品。宇宙に進出した人類と地球に残った人類が、ガンダムを始めとする「モビルスーツ」とともに戦う姿が描かれている。それから46年、「機動戦士ガンダム」シリーズとして、TV、劇場版、配信など70作品あまりが制作・展開されている。 GUNDAM NEXT FUTURE PAVILIONでは、ガンダムシリーズが描いてきた「宇宙での暮らし」や「まだ実現していない科学技術」を、新たな未来の可能性として捉え、臨場感のある完全新規映像と、フェーズ0から7までのパビリオン空間を通して描き出す。バンダイナムコホールディングスは「ガンダム」を通して世界中の人々とつながり、ともに「未来」を考えるきっかけの場となることを目指している。 パビリオンの構成は、まず、新しい「宇宙世紀」の世界を映像で説明し、ガンダムオープンイノベーションコンソーシアム(GIOC)の理解を深めて準備して軌道エレベーターに向かう。この世界では、モビルスーツの社会実装が進み、食生活や宇宙での住環境も進化している。 来場者は西暦2150年、夢洲を訪れるところから始まる。巨大宇宙ステーション「スタージャブロー」の見学ツアーに参加するのだ。ハロに導かれ軌道エレベーターに搭乗し、地上3万6千kmの高みを目指す旅がはじまる。 そして、軌道エレベーターのコーナーからは、人類とモビルスーツが共存する映像世界を楽しめる。様々なモビルスーツ、新デザインのハロ、イークス(濱田岳)とポー(土屋太鳳)が登場して説明をしてくれる。来場者は5つのエレベーターに分乗してスタージャブローに向かう。アナウンスは斎藤工。 夢洲のスペースポートから軌道エレベーターで宇宙ステーション「スタージャブロー」を訪れるツアーを描く新作映像「GUNDAM: Next Universal Century」の監督は「ウルトラマンアーク」などで知られる辻󠄀本貴則。静止軌道を周回するスタージャブローではさまざまなモビルスーツが、さらに深遠な宇宙へ進出するために活躍していた。そのとき突然、事件が発生する。除去作業中のスペースデブリに異変が生じたのだ。脱出船に乗り込み、スタージャブローから地球へ。そんなときに助けに現れたのはガンダム。そして、あの伝説のエースパイロットを学習したAIが搭載されている。来場者は辛くも危機を脱するが、一難去ってまた……最後は大気圏突入で青い星に戻る。こうして、新しい「宇宙世紀」のミッションを終えて、パビリオンの外に出ると、外からは見れない実物大ガンダムの後姿を見られる。よ~く見ていくと、隠れミャクミャクを発見できるかも。「このパビリオンは、かなりリアリティがあるんですよ。2150年の世界をテーマにしてるんですけど、実はバンダイナムコグループとして、ガンダムイノベーションってコンセプト自体、すでに研究機関や大学の教授とかと一緒に進めてきたプロジェクトがあります」「デブリについてもただ処理しているわけではなく、資源のない宇宙ではデブリも貴重な資源として活用する必要があるため、さまざまなモビルスーツが協力しながら働いています。敵対していたモビルスーツが共にデブリを処理する仲間として働くシーンは、平和利用されている世界を描いています」 「このようにバンダイナムコがこの平和の祭典である大阪・関西万博において、ガンダムを通じて体感いただくリアルなテーマを、ちゃんとエンターテイメントとして楽しく紹介しています。僕らバンダイナムコとしては、これらをしっかりと意識しつつ、どれだけ楽しんでもらえるか。エンターテイメントの部分は絶対切り離せないと考えています」「クリエイターのイメージから生まれた空間ですけど、根底には平和利用や戦争のない世界を描きたいという思いがあります。ガンダム愛が詰まってるのは間違いないです」
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