オラクルが、グローバル規模の分散データベース(DB)サービス「Oracle Globally Distributed Exadata Database on Exascale Infrastructure(略称:Oracle Distributed Database on Exascale)」を、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」のすべてのリージョンで一般提供開始(GA)した。
オラクルは2025年8月7日、グローバル規模の分散データベース(DB)サービス「Oracle Globally Distributed Exadata Database on Exascale Infrastructure(略称:Oracle Distributed Database on Exascale)」を、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」のすべてのリージョンで一般提供開始(GA)した。 フルマネージド型で提供されるこのサービスは、サーバーレスでExadataのDBサービスを実現する「Exascale」アーキテクチャを基盤として、グローバル規模の分散DBサービスを構築したもの。これにより、小規模アプリケーション/低コストからのスモールスタート、“データ損失ゼロ”で自動フェイルオーバーを行う高い可用性、各国が定めるデータレジデンシー要件(データ主権要件)への効率的な対応が実現するとしている。オラクルの分散データベース技術の歴史と導入実績 記者向けの説明会では、米オラクル ハイアベイラビリティ・テクノロジー担当SVPのウェイ・フー氏が、Oracle Distributed Database on Exascaleのリリースに至った背景や、サービスの特徴を説明した。Oracle Database(Oracle DB)ソフトウェアでは、2017年のリリース( )からDBのシャーディング(単一DBの分割/分散配置技術)機能を導入し、分散データベース処理をサポートしてきた。論理的にはグローバルで単一のDBを保持しながら、物理的なデータの配置やアプリケーションのデータ処理は各国/各地域で行い、低遅延での処理を実現する。Oracle DB 23aiが備えるRaftプロトコルベースのレプリケーション機能。「データ損失ゼロ」「3秒以内の自動フェイルオーバー」を特徴としているオラクルが提供する分散DB技術(Oracle Distributed DB)の活用例さまざまな国でデータ主権をめぐる法整備が進み、「自国民や自国内取引に関するデータは自国内で保管する」といったデータレジデンシー要件への対応が求められるようになっている。Oracle DBの分散データベースを活用すれば、グローバルで単一の論理DBを保持しながら、こうした要件に対応するデータ配置が実現できる。フー氏は、グローバルに展開する銀行が、インドのデータレジデンシー規制を順守するために活用している事例を紹介した。 米国の大手銀行におけるOracleの分散DB採用事例。インドのデータ主権ルールとして「国内の銀行間取引データはインド国内に保管すること」が定められたため、シャード(分割したDB)をインド国内に配置し、インド国内の取引データはそこで管理している。複雑なアプリケーション層に手を加える必要はなかった もうひとつの「エージェンティックAIによるDB活用」は、これから急速に拡大が見込まれるユースケースだ。フー氏は「エージェンティックAIのワークロードが増えるにつれて、それに対応するDBシステムの処理負荷が大きくなっている」と指摘する。可能性がある。さらにベクトルDB、ナレッジグラフといった、さまざまなデータタイプの検索も高速に処理できなければならない。また、ここでもデータレジデンシー要件への対応が求められる。 Oracle DBはマルチデータモデル対応のコンバージドDBであり、23aiでは大規模なRAG/ベクトル検索を航測に実現する「インメモリ型の大規模ベクトルインデックス」機能も追加されている。これは分散DBでも活用可能であり、データレジデンシー要件にも対応できる。.
オラクルは2025年8月7日、グローバル規模の分散データベース(DB)サービス「Oracle Globally Distributed Exadata Database on Exascale Infrastructure(略称:Oracle Distributed Database on Exascale)」を、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」のすべてのリージョンで一般提供開始(GA)した。 フルマネージド型で提供されるこのサービスは、サーバーレスでExadataのDBサービスを実現する「Exascale」アーキテクチャを基盤として、グローバル規模の分散DBサービスを構築したもの。これにより、小規模アプリケーション/低コストからのスモールスタート、“データ損失ゼロ”で自動フェイルオーバーを行う高い可用性、各国が定めるデータレジデンシー要件(データ主権要件)への効率的な対応が実現するとしている。オラクルの分散データベース技術の歴史と導入実績 記者向けの説明会では、米オラクル ハイアベイラビリティ・テクノロジー担当SVPのウェイ・フー氏が、Oracle Distributed Database on Exascaleのリリースに至った背景や、サービスの特徴を説明した。Oracle Database(Oracle DB)ソフトウェアでは、2017年のリリース( )からDBのシャーディング(単一DBの分割/分散配置技術)機能を導入し、分散データベース処理をサポートしてきた。論理的にはグローバルで単一のDBを保持しながら、物理的なデータの配置やアプリケーションのデータ処理は各国/各地域で行い、低遅延での処理を実現する。Oracle DB 23aiが備えるRaftプロトコルベースのレプリケーション機能。「データ損失ゼロ」「3秒以内の自動フェイルオーバー」を特徴としているオラクルが提供する分散DB技術(Oracle Distributed DB)の活用例さまざまな国でデータ主権をめぐる法整備が進み、「自国民や自国内取引に関するデータは自国内で保管する」といったデータレジデンシー要件への対応が求められるようになっている。Oracle DBの分散データベースを活用すれば、グローバルで単一の論理DBを保持しながら、こうした要件に対応するデータ配置が実現できる。フー氏は、グローバルに展開する銀行が、インドのデータレジデンシー規制を順守するために活用している事例を紹介した。 米国の大手銀行におけるOracleの分散DB採用事例。インドのデータ主権ルールとして「国内の銀行間取引データはインド国内に保管すること」が定められたため、シャード(分割したDB)をインド国内に配置し、インド国内の取引データはそこで管理している。複雑なアプリケーション層に手を加える必要はなかった もうひとつの「エージェンティックAIによるDB活用」は、これから急速に拡大が見込まれるユースケースだ。フー氏は「エージェンティックAIのワークロードが増えるにつれて、それに対応するDBシステムの処理負荷が大きくなっている」と指摘する。可能性がある。さらにベクトルDB、ナレッジグラフといった、さまざまなデータタイプの検索も高速に処理できなければならない。また、ここでもデータレジデンシー要件への対応が求められる。 Oracle DBはマルチデータモデル対応のコンバージドDBであり、23aiでは大規模なRAG/ベクトル検索を航測に実現する「インメモリ型の大規模ベクトルインデックス」機能も追加されている。これは分散DBでも活用可能であり、データレジデンシー要件にも対応できる。
United States Latest News, United States Headlines
Similar News:You can also read news stories similar to this one that we have collected from other news sources.
勘定系システムの刷新でOCI採用、メインフレーム脱却へ 長野県信用組合長野県信用組合は、勘定系システムのモダナイゼーションを目的に、オラクルのクラウドサービス「Oracle Cloud Infrastructure」(OCI)を採用した。データ管理基盤には「Oracle Base Database Service」を併用する。
Read more »
Oracle Database@AWSの一般提供開始Oracle DatabaseAWSの一般提供開始 日本オラクル株式会社のプレスリリース
Read more »
TIS、「Oracle Exadata クラウドマイグレーションサービス」で明電舎のDRサイトのクラウドサービス移行を支援TIS、「Oracle Exadata クラウドマイグレーションサービス」で明電舎のDRサイトのクラウドサービス移行を支援 TIS株式会社のプレスリリース
Read more »
Oracle純正の「MCP Server for Oracle Database」登場、自然言語でOracle DBに問い合わせ可能米Oracleは、生成AIがMCP(Model Context Protocol)を通じてOracle Databaseと対話を可能にする「MCP Server for Oracle Database」をリリースしました。
Read more »
北陸コカ・コーラボトリング、Oracle Cloud Infrastructureを活用し、基幹システムのクラウド化とレジリエンス強化を推進北陸コカ・コーラボトリング、Oracle Cloud Infrastructureを活用し、基幹システムのクラウド化とレジリエンス強化を推進 日本オラクル株式会社のプレスリリース
Read more »
オラクル、ミッションクリティカルおよびエージェント型AIアプリケーションを支える究極の可用性とパフォーマンスを提供オラクル、ミッションクリティカルおよびエージェント型AIアプリケーションを支える究極の可用性とパフォーマンスを提供
Read more »
