LUNA SEAが2月23日、東京ドームで「LUNATIC TOKYO 2025-黒服限定GIG-」を開催。14年ぶり10度目の“聖地”での公演は、全国ツアー「ERA TO ERA」のグランドファイナルとして行われた。
RYUICHI(Vo)、SUGIZO(G, Violin)、INORAN(G)、J(B)、真矢(Dr)からなるロックバンド。1989年に現編成での活動を開始し、1991年にYOSHIKI(X JAPAN)主宰の「Extasy Records」から1stアルバム「 LUNA SEA 」をリリースする。翌1992年に2ndアルバム「IMAGE」でメジャーデビューを果たした。1994年のシングル「ROSIER」がロングヒットを記録し、東京ドームや横浜スタジアムなどでライブを行うなど日本を代表するロックバンドへと成長する。しかし2000年11月に“終幕”を発表し、同年12月26、27日に行われた東京ドーム公演をもってバンドの歴史に幕を下ろした。終幕以降も各メンバーはソロアーティストとしてのキャリアを重ね、精力的な音楽活動を展開。2007年12月24日に東京ドームで一夜限りの復活ライブを行い、このライブをきっかけに2010年8月に“REBOOT”と称して本格的な再始動を発表した。結成25周年を迎えた2014年5月29日には国立代々木競技場第一体育館でスペシャルライブ「 LUNA SEA 25th ANNIVERSARY LIVE -The Unfinished MOON-」を実施。2015年6月には主催フェス「LUNATIC FEST.
」を千葉・幕張メッセで行い大成功を収める。2018年6月に2回目の「LUNATIC FEST.」を開催。12月には埼玉・さいたまスーパーアリーナでメジャーデビューアルバム「IMAGE」と、メジャー第2弾にして通算3枚目のアルバム「EDEN」をフィーチャーした内容の2DAYS公演を行った。2019年5月29日に結成30周年を迎えると共に両A面シングル「宇宙の詩 ~Higher and Higher~ / 悲壮美」をリリース。RYUICHI(Vo)は「2025年2月23日、東京ドーム。お前ら会いたかったぜ! 『ERA TO ERA』のファイナルとして、覚悟を持ってこの場所を選んだ。今夜はたとえこの命が尽きようとも、お前ら全員の顔を覚えて帰るぞ!」と煽り、「Déjàvu」へ。SLAVEの雄叫びが響きわたり、続く「DESIRE」「JESUS」では耽美な世界が会場内に広がる。RYUICHIは「『ERA TO ERA』の旅をともに続けてきた。今日はファイナルにふさわしいライブをともに作ろう。昨夜はGLAYと盛り上がった。今日は天井をぶち抜くぞ!」と叫び、「2000年代の扉を開けたこの曲を」とINORAN(G)の美しいギターフレーズが印象的な「gravity」へつなげた。またSUGIZO(G)がバイオリンを奏でた「VIRGIN MARY」では、RYUICHIがセンターステージの最前で魂を振り絞るように歌い、観客を圧倒した。20分の休憩後、後半戦は真矢(Dr)のドラムソロで幕開け。センターステージで彼が「もっと来いよー!」と叫べば、観客が「真矢ー!」と返すおなじみのコール&レスポンスが繰り広げられる。続いてJ(B)が現れ、真矢とハイタッチ。荒々しいベースと勇ましいシャウトが会場を揺らし、2人がメインステージで再びハイタッチすると歓声が沸き起こる。Jが「東京ドーム! 35年分の思いを込めて盛り上がろうぜ!」と叫んだのを機に、5人は「IN FUTURE」で“アグレッシブなLUNA SEA”の姿を観客に印象付けた。その後、RYUICHIが静かに語り出す。「最高だ、東京ドーム。覚悟の夜、けじめの夜。俺たちは選んだ未来へ進む。今夜集まった全国の先鋭たちと、長い旅を続けたい」と。そして「最大限の感謝と愛を込めて」と続け、1998年の名曲「I for you」をSLAVEに捧げた。さらに「『ERA TO ERA』の最後のピースを」という言葉から1994年のアルバム「MOTHER」よりライブ初披露の楽曲「FAKE」へ。31年間、一度も演奏されなかった“幻の楽曲”がこの夜、聖地で解禁され、会場には感動の渦が巻き起こった。「BELIEVE」ではINORANがRYUICHIに寄り添い、絶唱する姿を見守るなど、メンバー同士の信頼が織りなす盤石のアンサンブルが観客の胸を打った。キラーチューン「ROSIER」では、Jが「行くぞ東京ドーム!」と叫び、マイクスタンドを投げ飛ばす。さらにSUGIZOのアバンギャルドなギターソロが炸裂する中、RYUICHIが「飛ばしていくぞー!」とシャウトし、場内の興奮を極限まで引き上げた。「HURT」を経て、本編のラストを飾ったのは「NIGHTMARE」。東京ドーム全体の照明ではなく、ライブハウスを思わせるコンパクトなライトがメンバーを照らし、床から伸びた5本の光が一人ずつ消えていく。Jのベースが止まり、最後の光が消えた瞬間、本編が終幕した。メンバー紹介ではJが「東京ドーム、最高だな! 35年間の全ての思いを今日のライブに刻み付けたい」と語り、INORANは「14年ぶり10回目。もっとここでやりたい」と意欲を見せる。SUGIZOは「これがLUNA SEA最後のドーム」と予感し、「次は誰かがこの世を去ったとき」とさえ思っていたと神妙な表情で吐露。しかし「新しい夢ができた。5人が生きている限り最期の瞬間までLUNA SEAをその先に進めていきたい。そして何度もこの聖地に帰ってくる」と宣言した。真矢は「40年前はわがままなロック野郎だったのに……」とSUGIZOの言葉に感動しつつ、ファンに向けて「君たちがLUNA SEAだからね!」と感謝の言葉を送った。またRYUICHIは声が万全でないことなどを踏まえて「初めての傷を負った状態」と明かし、「41公演でみんなのパワーをもらい、ここに立てた。覚悟してこれから先の未来をつかむけど、光しか見えていない」と述べてから、マイクを通さずに「東京ドーム! 愛してるよ!」と叫んだ。LUNA SEAはその後、「TONIGHT」「WISH」で熱い時間をファンと共有。「WISH」では銀テープが噴射され、東京ドームの広い場内が美しく輝いた。 2025年3月26日発売 / エイベックス / AVXD-27823
ライブレポート LUNATIC TOKYO 2025-黒服限定GIG- ERA TO ERA
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