キャスティングについてのエピソードも
皆さんちょっと思い出してほしいんですけど、「メタルギア ソリッド 1」の冒頭は武器を持っておらず、エレベーターを上がってようやく武器が登場するんです。冒頭に武器を置いてしまうとプレーヤーが敵を倒してしまうので、意図的に武器を置かずに、ステルスを学習してもらうための仕掛けを設けたんです。そして続編の「メタルギア ソリッド 2」では、多くの人がステルスを理解してプレイに挑むので、もう少し武器が簡単に使えたり、あるいは主観で部位を狙えるなどして、遊びの展開を広げていきました。 僕が想定したのは、ハシゴや橋は作るけど国道はあまり積極的に作らず、人が作ったものを利用して進めるプレイスタイルでした。国道をしっかり作る人はそんなにいるのかと疑問をもったまま発売したところ、結構の数がいまして(笑)。しかも発売から5年経った今もまだ国道を作っている人がいると。その反応にははすごく驚かされて、想定外の喜びがありましたね。 どうやら「どうぶつの森」が好きな人は「デススト」も好きらしいんですけど、それもちょっとびっくりしましたね。ただ、そうなるとやはり続編でも国道を作る人たちのことを考える必要があって、その一つが「モノレール」なんです。 それを踏まえてプレーヤーの反応はどうかなと思っていたところ、結構喜んでもらえたようで、前作のディレクターズカットや今回の続編は、皆さんがやりとりしたデータやヒートマップでその挙動を参考にしながら調整をしています。 オーストラリアについては、前作でアメリカ大陸を東から西に繋いでいったんですが、これ開拓時代をモチーフにした動きなんです。アメリカはもうUCAとなっているので、続編を作るなら同じ舞台でやるかどうかという話になるんですよね。その質問は最近のインタビューでもよく聞かれますね。「DS1」はコロナ禍の前に発売したんですが、当時はイギリスがEUから離れるなど、世界中が孤立分断するような動きがあって、ストーリーもゲーム性も“繋ぎましょう”、“繋がないとヤバイですよ”というテーマで作ったんです。コロナ禍が来たのはその3カ月後の出来事で、それには僕自身も凄くびっくりしたんです。 でも19世紀に起きたスペイン風邪のパンデミックとは違って、この21世紀はカイラル通信、つまりインターネットが繋がっていたことで僕らは生き延びました。そこで何が起こったかというと、コンサートやライブが生では見られなくなってネットのストリーミングになって、学校なんかも画面を見るだけで、先生から直接授業を受けられなくなって、友達とも遊べない環境になりましたよね。うちのスタジオもリモートワークになっていったんですが、それは仕方がないことだったとも思います。 その後のTVなんかを見ると「これからはメタバースだ、人との付き合いはしなくていい」という流れがあって、それはヤバイぞと思ったんです。人間のコミュニケーションってそうじゃない。移動をして誰かと偶然出会って、予定外の風景を見たりとか、メタバースではそれがまったくなくなってしまう。「DS2」の企画自体はコロナ前から企画はしていて、「分断と孤立があるから繋がりましょう」というゲームを作った後にコロナ禍を経験して、「繋がりすぎてもダメなのではないか」と思って、企画を直したんです。 「棒と縄」についてもそうで、「DS2」ではコロナ禍で僕が感じたことを代弁する人が登場しています。いろんな伏線を埋め込んでいるので勘がいい方は分かると思いますが、ヒントはロゴに使っているストランドです。「DS1」ロゴは“下に向けて繋がりましょう”というテーマがあるんですが、「DS2」では「ゴッドファーザー」のロゴのようにそれが上から垂れています。人形のドールマンもそうですし、メカも糸で浮いていたり、けっこういろんなキャラクターから糸が出ているんですが、それらがヒントになっています。先ほどお話ししたように、コロナは僕だけではなくてあらゆるクリエイターが、世界中が体験しました。こんなことになるとは思ってもいなかったことです。 「DS2」のオープニングでサムとルーが暮らしているところにフラジャイルが来ますが、あそこは前作を作っているときに既に書いていたシナリオなんです。2020年の1月に、レア(レア・セドゥ)さんに「続編に出てほしい」とオファーをしたところ、「出たい」と言う返事がきたので、本当はその年にPCAP(パフォーマンスキャプチャー)をして、ディレクターズカットの最後にそれを入れようと考えていました。しかしそこからコロナ禍に入り、収録ができなくなったんです。結局2~3年ちょっと遅れましたが、その間にPC版とディレクターズカット版を発売させました。ソニー ゲーミングイヤホン INZONE Buds:WF-G700N Fnatic監修 / 完全ワイヤレス / 低遅延2.
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